元リバプールDFダニエル・アッガーは、元同僚スティーブン・ジェラード監督の “覚悟” に太鼓判

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Former Liverpool defender Daniel Agger praises the "determination" of his former colleague Steven Gerrard レジェンド

2006年にブレンビーIFからリバプールに移籍した元デンマーク代表DFダニエル・アッガーは、対人に強く、左足から繰り出すパスで後方から攻撃にリズムをもたらした。強烈な左足でのシュートは印象的で、高身長にも関わらず時折左サイドバックとしても出場。

度重なる怪我に悩まされる時期も多く、長期間にわたり戦線離脱することも。バルセロナ移籍に近づいた過去を持つものの、アンフィールドに残留。2014年に古巣ブレンビーIFに復帰するまで、約8年間もリバプールの最終ラインを支えた。

当時と言えば、スティーブン・ジェラードがキャプテンとして絶頂を極めていた時代。先日レンジャーズからアストン・ヴィラの指揮官に就任した元チームメイトの性格を明かした上で、正しい選択であったとプレミアリーグ挑戦に太鼓判を押している。

「アストン・ヴィラは彼にとって良いステップだ。レンジャーズは偉大クラブだから格下とは言いたくないけど、勝てるものはすべて勝ってきたし、次のステップに進むべき時だったんだ。」

「ジェラードをよく知っている。彼は向上心の塊で、常にベストを尽くす。ベストになるためには、自分自身に挑戦する必要がある。彼はまさにアストン・ヴィラでチャレンジしており、彼にとって良いことだろう。」

「(リバプール監督就任の噂に)そう願っているけど、クロップが今後もリバプールにいてくれることも願っている。ジェラードはまず自分の価値を証明しなければならない。そうなれば、うまくマッチする。何かを達成したければ、リスクを取る必要があるんだ。」

「リバプールの仕事を受けること、特にクロップ監督の後任になるのは、大きなリスクだ。でも、それは好ましいこと。人生では、何かをリスクにさらす覚悟がなければ何も得られない。彼にはその覚悟があると思ってるよ。」

2016年に選手としてのサッカー人生を退いたダニエル・アッガーだが、第2のサッカー人生をスタートさせている。ジェラード監督と同様の監督業であり、今年の夏から2024年までの契約で、母国HBキューゲの指揮官に就任している。

現時点では負け越しており、決して順風満帆な監督人生とはいっていない。それでも、まだスタートラインに立ったばかりで、より大きなクラブを率いるための新たなチャレンジが始まった。

ともに同じ立場で選手たちを指導する元リバプール戦士たちは、いつか同じピッチ上で戦術バトルを広げる可能性も大いにある。そうなれば、リバプール・サポーターからすれば、身震いものであることは確かだ…

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