レアル・マドリードやマンチェスター・シティを抑えて、リバプールがライアン・アイト=ヌーリ争奪戦をリードか

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Liverpool lead the race for Rayan Aït Nouri ahead of Real Madrid and Manchester City移籍

昨シーズンはSCOアンジェから1年間のローン移籍でウルヴァーハンプトン・ワンダラーズで過ごし、今年の夏に完全移籍へ移行したフランスU-21代表DFライアン・アイト=ヌーリ。タレントを輩出し続けるフランスから新たな次世代ディフェンダーが生まれた。

アルジェリアにルーツを持つ新進気鋭なサイドバックには、レアル・マドリードやマンチェスター・シティらが関心を示す中、リバプールがウルブスDF獲得レースで先頭を走っていると、『El Nacional』が報じている。

20歳の同選手は巧みなテクニックを有し、若さに似合わない落ち着いたプレーぶりを披露。第15節リバプール戦では、モハメド・サラーをマークする役割を与えられ、負傷により離脱するまで無失点に大きく貢献。攻撃面ではあまり攻め上がれなかったが、強豪相手に役割を全うした。

昨季も21試合で出番を得ており、着実に経験を積んでいる。今季はブルーノ・ラージ新監督の信頼を勝ち得るまで時間を要したが、第9節リーズ・ユナイテッド戦から左ウイングバックに定着し、ここまでプレミアリーグで9試合に出場。

フランスU-21代表でもキャップ数は5試合を数え、リュカ・エルナンデスとテオ・エルナンデスのエルナンデス兄弟やエバートンに所属するリュカ・ディニュら左サイドバックも充実しているフランス代表入りを目指している。

しかし、アンディ・ロバートソンとコスタス・ツィミカスがポジション争いを繰り広げるリバプールが、新たな左サイドバックを追い求めるとは考えにくい。昨シーズンはコロナ感染や負傷で不本意なシーズンを過ごしたギリシャ代表DFは、今季は完全に戦力としてチームに貢献している。

昨シーズンのフル稼働で明らかに休息不足で、パフォーマンスが上がらなかった序盤戦のスコットランド代表DFに対して、ツィミカスをレギュラーに据えるべきとの論争も沸き起こるほど。ただし、最近はトッテナム戦での退場はいただけないが、プレーのレベルを向上させてきており、競争は熾烈だ。

バックアップには若手DFオーウェン・ベックが控えており、ジェームズ・ミルナーやジョー・ゴメスらもポジションを埋めることは可能。こうした状況下で、獲得に乗り出す可能性を見出すのは大変だが、あり得るとすれば、ロバートソンを前線で使う決断がなされた場合のみだろう。

アフリカネイションズカップではモハメド・サラー、サディオ・マネと攻撃陣の主軸を失うリバプール。ディオゴ・ジョッタやロベルト・フィルミーノは計算できるが、ディボク・オリギや南野拓実らには100%頼りきれないのが現状。

苦肉の策として、ロバートソンやツィミカスら高い攻撃性能を持つサイドバックを、左ウイングに上げてしまうという選択肢。前線からの激しいプレッシングも期待できるため、攻撃力こそ落ちるが、チーム全体のバランスは保たれる。

ただし、ユルゲン・クロップ監督はオリギや南野への信頼を口にしており、わずか1ヶ月間離脱のために、本職ではなくポジションにコンバートし、新たにサイドバックを迎えるストーリーは想像できない。

この冬に移籍する確率は限りなく低く、レアル・マドリードやシティもシーズン途中では動きにくい。ライアン・アイト=ヌーリ争奪戦が本格化するとしたら、来年の夏以降になりそうで、リバプールが参戦するかは依然として断言が難しい…

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