“2年目のジンクス” リーズ・ユナイテッドで獅子奮迅の活躍を見せるブラジル代表FWのバイエルン・ミュンヘン移籍決定!?

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"The second year jinx": The Brazilian international, who has been a lion at Leeds United, is set to move to Bayern Munich! 移籍

2020年夏にスタッド・レンヌからイングランド北部リーズ・ユナイテッドに移籍したポルト・アレグレ出身FWハフィーニャ。初挑戦のプレミアリーグでも気後れせずに順応すると、30試合6ゴール9アシストと見事な数字を残した。

今季はパトリック・バンフォードら主力を負傷で欠き、新加入戦力も実力を発揮できず、調子が上がらないチームにおいて、16試合8ゴールとひとり気を吐いている。過去2シーズンの活躍が認められ、今年10月にはブラジル代表にも初選出され、ここまで5試合2ゴールを記録。

右ウイングを主戦場に、左足で巧みなテクニックでボールを扱い、繰り出されるパスやシュートも威力満載。リーズの選手らしく守備面での貢献を怠らずも、前線への攻め上がりも持ち前のスピードで一気に相手ペナルティエリアに入り込む。

プレミアリーグ屈指のアタッカーに成長したブラジル代表FWには、かなてからリバプールが強い関心を示してきた。モハメド・サラーとの契約延長が難航しており、エジプト代表は来年6月には30歳を迎える。年齢的にもキャリアのピークを謳歌しており、クラブは後釜探しに躍起だ。

ジャロッド・ボーウェン(ウェストハム)やカリム・アデイェミ(RBザルツブルク)らの候補者とともにも筆頭候補に挙げられるリーズ・ユナイテッドFWだが、ドイツ王者バイエルン・ミュンヘン移籍が決定していると、『TNT Sports Brasi』が伝えている。

「ブルーノ・フォルミガによれば、ハフィーニャは次の移籍市場でリーズ・ユナイテッドからバイエルン・ミュンヘンに移籍するだろう。その価値は5000万ユーロ(約65億円)前後になる。」

バイエルンもフランス代表FWキングスレイ・コマンの去就が不透明であり、長年チームを支え続けたドイツ代表FWトーマス・ミュラーもすでに32歳と選手としてのピークを越えており、セルジュ・ニャブリやレロイ・サネらと攻撃を組み立てられる人材を求めるのは必然。

信憑性こそ分からないものの、今回の報道が真実だとすれば、リバプールはたびたび追ってきたブラジル代表FWを逃したことになる。ただし、フロントスリーの後継者探しは継続しており、他のフォワード陣に本腰を入れなければいけない。

ハーヴェイ・エリオットやカイデ・ゴードンら若手も急成長を見せる中、新たにスポーツ・ディレクターに就任するジュリアン・ウォードにとって、難しい判断が求められそうだ…

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