この冬でのウェールズ代表DFネコ・ウィリアムズ退団をリバプールが容認? – ただし、安売りはなし!

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Will Liverpool allow Wales defender Neco Williams to leave this winter? - But no intention of selling him cheap! 移籍

幼い頃からリバプールで育ち、2019-2020シーズンにはプレミアリーグ優勝を成し遂げたチームに、カーティス・ジョーンズやハーヴェイ・エリオットらと帯同するなど、同クラブDFネコ・ウィリアムズはその才能を買われていた。しかし、他の2人とは違い、アンフィールドでの存在感は高まっていない。

ウェールズ代表では17試合2ゴールを決めており、左右のサイドバックやミッドフィルダーとして活躍。強豪チェコ共和国を抑えて、ワールドカップ欧州予選グループステージで2位で終えた同国代表に貢献。プレーオフでも必死のプレーぶりで、カタールW杯に駒を進めたい。

徐々に実力を発揮しつつある国際試合とは異なり、トレント・アレクサンダー=アーノルドを脅かすに至っていない。さらには、18歳の北アイルランド代表DFコナー・ブラッドリーから突き上げを受けており、バックアップとしての地位すら危ぶまれている。

好パフォーマンスを披露する試合もあるものの、凡ミスを繰り返す試合も多く、好不調の波が激しく、スタメンを確保するにはほど遠い。出場した試合で敗戦するたび、ソーシャルネットワークでは戦犯に扱われることもあり、新たな環境でレギュラーとして躍動する日々が必要なのかもしれない。

昨年の夏には、ローン移籍や完全移籍の噂が飛び交っており、サウサンプトンなどプレミアリーグやチャンピオンシップからの関心は多く届いていた。しかし、リバプールと合意には至らずに、またコナー・ブラッドリーがまだ若すぎることもあり、残留を余儀なくされた。

ただし、リバプールは今シーズンも残り半年となった今、現在開いている移籍市場での放出を容認する可能性が出てきた。

『Sky Sports』によると、ウェールズ代表のプレーオフに出場するためにもプレー時間を確保したい同選手の要望に同情しており、適切な金額でのオファーが届けば、退団も認めるようだ。しかし、安売りはしないため、確率は半々くらいだろうか。現時点では完全移籍なのか、ローン移籍なのかは分からないとしている。

ジェームズ・ミルナーやジョー・ゴメスも左右のサイドバックを担え、コナー・ブラッドリーやオーウェン・ベックら若手DFも台頭している。バックアップの充実し始めており、そうした背景も影響しているはずだ。

刻一刻と情報がアップデートされる移籍市場期間だけに、何が起きても不思議ではない。シーズン途中と獲得するクラブにとっても難しいタイミングだが、ウェールズ代表DFが2月1日から別のクラブでプレーする未来はやってくるのか…?

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