ウルブスFWアダマ・トラオレは、リバプールではなく、トッテナム・ホットスパー加入を希望?

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Wolves foward Adama Traore wants to join Tottenham Hotspur, not Liverpool? 移籍

2019/20シーズンにおいて、脅威的なパフォーマンスを披露したウルヴァーハンプトン・ワンダラーズFWアダマ・トラオレは、37試合4ゴール9アシストを記録。そこをキャリアの頂点に、以降は徐々に下降線を辿っている。

それでも、筋骨隆々な上半身と抜群のスピードで相手ディフェンスを強引に突破するシーンは爽快。ゴール前での荒さや判断力は課題となっているものの、リバプールをはじめ数多くのプレミアリーグクラブが関心を寄せてきた。

EURO2020にもスペイン代表として出場した同選手だが、その去就がついに動き出すかもしれない。『90min』によれば、トッテナム・ホットスパーが争奪戦の先頭を走っており、選手側もアントニオ・コンテ監督率いるスパーズ加入を優先的に考えているようだ。

リバプール以外にも、リーズ・ユナイテッドやウェストハム・ユナイテッドも獲得レースに参戦していると言われ、この冬の移籍市場での獲得を目指してせめぎ合っている。

トッテナムでマネージングディレクターを務めるファビオ・パラティーチは、すでにウルヴァーハンプトン・ワンダラーズと話し合いに入っており、2000万ポンド(約28億円)とも伝えられる移籍金での獲得に自信を見せている。

アダマ・トラオレは、コンテ監督が採用しているウイングバック・システムにフィットできると考えており、イタリア人指揮官のもとであれば成長できると確信しているとのこと。

一時はプレミアリーグでも屈指のウインガーをもてはやされたスペイン代表だが、ここ2シーズンは突破力以外での貢献はあまり見られず、ブルーノ・ラージ監督のもとで燻っている印象が強い。

長らくリバプールも関心を示していたが、最近ではジャロッド・ボーウェン(ウェストハム)やアルノー・ダンジュマ(ビジャレアル)、ハフィーニャ(リーズ)らの優先度が上がっており、ウルブスFWへの興味は薄れてきたのは事実。

ここから無理やり同選手獲得に動き出すとは思えずに、本命に集中することになる。フロントスリーの後継者探しは必須であり、今年の夏に新たなフォワードを獲得できるのだろうか…?

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