リバプールDFはコロナ陽性によるクロップ監督の離脱で、代役を務めたアシスタントコーチのペップ・リンダースを絶賛!

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The Liverpool defender praised assistant coach Pep Lijnders for filling in for Klopp after his departure due to the Corona positive! 試合

年末年始にかけて、リバプールは多くのコロナ感染者に見舞われた。フィルジル・ファンダイクやファビーニョ、カーティス・ジョーンズ、チアゴ・アルカンタラを皮切りに、他のプレーヤーやチームスタッフに感染が拡大。

アリソン・ベッカーやロベルト・フィルミーノ、ジョエル・マティプも新型コロナ検査で陽性反応。さらには、ユルゲン・クロップ監督も感染により、隔離期間に突入。その間に開催されたチェルシーとの大一番を回避し、ペップ・リンダース(アシスタントコーチ)が代わりに指揮を執った。

突然の代役にも、堂々たる振る舞いでチームを引率した同コーチ。試合は、リバプールが一時的に2得点をリードしたものの、スーパーゴールなどで一気に同点に追いつかれる展開に。後半は動きなく、痛み分けの引き分けでともに勝ち点 “1” を手にした。

サウサンプトンから移籍以来、リバプールのディフェンスを弱点から強みへと変えてみせたオランダ代表DFフィルジル・ファンダイクは、ペップ・リンダース(アシスタントコーチ)の手腕を絶賛する一方で、監督との関係性に誇りを感じているようだ。

「(ペップ・)リンダースが監督から全権を与えられたことは、本当に嬉しかった。」

「また、個人的にも “監督がこれほどまでに信頼を寄せてくれているのは嬉しいことだ。” と伝えたよ。」

「残念ながらチェルシーには勝てなかったけど、準備している様子や試合中のコーチングを見れたは良かった。」

「アシスタントコーチとしていきなり多くの責任を負うことになるが、彼自身がリバプールの選手たちからも尊敬されていることを理解してほしいね。」

De Telegraaf

イギリス国内ではコロナ感染が爆発しており、まだまだ予断を許さない状態が続いている。今後も何が起こるかわからない中で、主力選手や主軸コーチ陣が離脱する可能性もある。

事実、リンダースもコロナ検査で陽性反応が出ており、FAカップ3次ラウンド・シュルーズベリー戦は欠場となり、試合前のプレスカンフェレンスは分析系アシスタントコーチのピーター・クラヴィッツが対応していた。

まさに総力戦となっている最近のリバプール。感染者だけでなく、負傷者に加えて、アフリカ選手権で主力組3名を欠いている。残りシーズンについても、プレーヤーのみならず、コーチ陣やスカウト部門、経営陣、運営スタッフ、さらにはサポーター含めて戦い抜きたい…

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