リバプール専属ジャーナリストが語る…ボルシア・ドルトムントFWアーリング・ハーランド獲得の可能性は?

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Liverpool's resident journalist talks... Could Borussia Dortmund's Erling Haaland be in the running? 移籍

全世界中での最もホットな若手プレーヤーと言っても過言ではないボルシア・ドルトムントに所属するノルウェー代表FWアーリング・ハーランド。元プロ・サッカー選手を父に持つサラブレッドは、驚愕の運動神経と圧倒的な決定力でヨーロッパ中を震撼させる。

RBザルツブルクからブンデスリーガに活躍の場を移した際にも、熾烈な争奪戦が展開された同選手は2024年まで契約を結んでいるものの、7500万ユーロ(約97.5億円)とも言われる契約解除条項を有しており、この夏での移籍が大きく取り沙汰されている。

他のメガクラブとともに、フロントスリーの後継者探しを進めるリバプールも例外に漏れず、獲得の狙うクラブとして報道されている。移籍金が高額なため、現実味こそ少ないが、どこか夢を与えてくれるストーリーだ。

同じく若き脅威的なFWキリアン・エムバペがレアル・マドリード移籍が迫っている中、バルセロナやチェルシーらも動向を追う将来がほぼ確約されているストライカーの去就も慌ただしくなってきた。

『Journo Insight Show』内で、ノルウェー代表FWがアンフィールドに降り立つ可能性を問われた英国人ジャーナリストであるニール・ジョーンズ氏は、やんわり移籍金が最大の問題として立ちはだかると示唆している。

「(アーリング・)ハーランドのこれまでのキャリアを見ると、若い選手としては非常に輝かしい。」

「ザルツブルクを経て、ドルトムントに行き、着実にステップアップしている。そして、またどこかへ行きそうだ。リバプールは、プレーするクラブやチームとして、指揮する監督を抱え、グラウンドやリーグレベルとあらゆる面で魅力的だと思う。」

「給料、移籍金、エージェント・フィー、そういったものをすべてカバーできるか?おそらく、そのうちの2つは合致できると思う。」

「リバプールは代理人に高いお金を払うと思うし、トッププレーヤーに高い給料を払うことも厭わないと思う。次なる質問は、彼らが1億5000万ポンド(約210億円)から2億ポンド(約280億円)の選手に投資するつもりなのか、ということだろう。これまでには決してなかったことだよ。」

2022年1月1日をもって、ドルトムント生活が丸2年になったノルウェー代表FWは、ここまで75試合76ゴール20アシストを記録。見事すぎる数字を残しており、トップリーグでゴール数を上回っているのは、バイエルン・ミュンヘンFWロベルト・レヴァンドフスキくらいだろうか。

どのクラブにとっても、喉から手が出るほどに欲しい人材であることは間違いない。今夏の移籍市場で動くことが想定されるアーリング・ハーランドは、どこに新天地を求めるのだろうか…?

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