ハミルトン・アカデミカルDFジェイミー・ハミルトンに、リバプール含む複数クラブが関心か

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Liverpool and other clubs interested in Hamilton Academical defender Jamie Hamilton 移籍

若手への投資を推し進めるリバプール。先日のFAカップ・3次ラウンドのシュルーズベリー・タウン戦で右ウイングで先発出場し、クラブ史上2番目に若い年齢でゴールを奪ったカイデ・ゴードンや、プレミアリーグ開幕戦から好パフォーマンスを披露していたハーヴェイ・エリオットら期待の若手補強に力を注いでいる。

他にも、ボビー・クラーク(ニューカッスル)やコナー・ブラッドリー(ダンガノン・スウィフツ)、マテウス・ムジアロウスキー(UKS SMSウッチ)、メルカム・フラウエンドルフ(ホッフェンハイム)など将来有望株を積極的に獲得してきた。

ファーストチームでも実力を発揮するメンバーが増えている中、アカデミーに新たな若き才能が加わるかもしれない。『TEAMtalk』によれば、リバプールはハミルトン・アカデミカルに所属するスコットランドU-19代表DFジェイミー・ハミルトンをモニタリングしている。

セルティックやハイバーニアン、アバディーンらスコットランド勢に加えて、ブライトンやブレントフォード、バーンリーらプレミアリーグ勢も強い関心を寄せている。さらには、ミドルズブラやブラックプール、ブラックバーンなどチャンピオンシップからの興味を届いているようだ。

ハミルトン・アカデミカルとの契約が今シーズンまでとなっている同選手は、すでに満了まで半年間を切っており、クラブ間同意なしで他のクラブと交渉できる立場。興味を示すクラブは、移籍金なしでの獲得狙い、熾烈な争奪戦を繰り広げている。

ハミルトン・アカデミカル下部組織育ちの同選手は、トップチームで64試合に出場済み。2部リーグとはいえど、経験豊富なセンターバックはステップアップを目論む。

リバプールは近く退団が予想されているイングランド人DFナサニエル・フィリップスの代役に、19歳のセンターバック獲得を検討。昨季こそ緊急事態の最終ラインを支えたが、今シーズンは5番手に序列を下げ、出場機会の確保に苦戦中だ。

フィルジル・ファンダイクやジョエル・マティプ、イブラヒマ・コナテ、ジョー・ゴメスの盤石なセンターバック陣に付け入る隙はなく、ニューカッスルなどが元ボルトンDF獲得に向けて動いているとかいないとか。

24歳とすでに中堅の域に入り込んでおり、ユルゲン・クロップ監督も退団に向けて、適切な金額でのオファーさえ届けば邪魔をしないことを示唆。この冬でなけば、最低でも今年の夏にはリバプールを去る未来がやって来る。

そこにポジションに当てはめるべく、スコットランドU-19代表DFの動向を追っている。ただし、数々のクラブが獲得のチャンスを窺っており、立ち回りは難しい。

今夏で退任するマイケル・エドワーズSDの最後の仕事になる可能性もあり、ここまで敏腕ぶりを発揮した手腕を最後の最後まで見せ付けてもらいたい…

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