リバプール、マンチェスター・U、マンチェスター・Cらが “弱冠15歳” ブラジル人FWエンドリック・モレイラ争奪戦を展開

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Liverpool, Manchester U and Manchester C are all in the hunt for 15-year-old Brazilian Endrick Moreira 移籍

リバプールはブラジル人GKマルセロ・ピタルーガに続いて、ブラジルから弱冠15歳の若手FWエンドリック・モレイラ獲得に動いている。『UOL』によれば、マンチェスター・ユナイテッドやマンチェスター・シティも獲得を目指しており、プレミアリーグの強豪クラブが争奪戦を繰り広げている。

15歳という年齢には見合わない運動能力に恵まれ、高いテクニックは目を見張る。前線に駆け上がるスピードも圧巻で、シュート精度や力強さも持ち合わせており、同年代のディフェンダー陣では相手にならないほど。

ブラジリアに生まれたエンドリック・モレイラは、2016年にパルメイラス・アカデミーに加入。わずか11歳で加わったクラブでは、ここまで171試合168ゴールと素晴らしい数字を残している。一躍ブラジル国内を問わず注目される逸材の仲間入りを果たした。

ユースレベルでの印象的なパフォーマンスはコーチ陣の目に留まり、トップチームのトレーニングに参加するなど機会を得ているものの、いまだにトップチームでの試合出場はない。それでも、出場機会は時間の問題だろう。

ユースでの活躍以外で、ヨーロッパクラブから関心を抱かせたのが、今年行われたコパ・サンパウロジュニアサッカー選手権大会。トーナメントを通じて、4ゴールを奪った若きストライカーは現在レアル・マドリードでプレーする同国代表FWヴィニシウスの才能と比較される。

ただし、16歳になるまでプロフェッショナル契約を結ぶことは叶わない。さらには、FIFAルールで18歳までヨーロッパ移籍できずに、たとえ獲得に成功したとしてもこの先3年間も待たなければならない。

はたして、次世代を担うかもしれないブラジル人ストライカーは、順調に成功を遂げ、3年後に活躍の舞台をヨーロッパに移すことになるのだろうか…?

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