アーセナル・レジェンドは、リバプールFWモハメド・サラーが移籍する場合の “最適なクラブ” を断言

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Arsenal legend confirms 'best club' for Liverpool's Mohamed Salah to move to 移籍

契約延長合意にまだ至っていないリバプールとエジプト代表FWモハメド・サラー。選手側が大幅な給与アップを要求しており、全体的な給与体系を崩しかねない金額だけに、同クラブは二の足を踏んでいる。

いまのところ交渉に進展がなく、2023年まで契約を残すものの、すでに残り1年半を切っており、クラブには、まとまった移籍金を得るには今夏での放出が必須だが、まもなく30歳を迎えるサッカー選手に高給を提示し、残留を目指すのか決断が求められる。

去就が注目を集めるリバプールFWだが、様々な解説者がそれぞれの意見を論じており、その輪にアーセン・ベンゲル監督とともにアーセナルの黄金時代を築いた元フランス代表MFロベール・ピレスが言及。もしも退団するのであれば、最も合いそうなクラブを明言している。

「私の観点でが、現時点で世界最高の選手はキリアン・ムバッペ(パリ・サンジェルマン)。そのすぐ後には、プレミアリーグの2人のスター選手、ケビン・デ・ブルイネ(マンチェスター・ユナイテッド)とモハメド・サラー(リバプール)が続く。

「モハメド・サラーの将来は、リバプールで続けるのか、それとも新しい経験に進むのか、彼がなにを望むかに懸かっている。まさに彼次第だね。」

「バルセロナとレアル・マドリードが候補として浮かぶけど、選手の資質を考えると、バルサの方が良いパフォーマンスを発揮できると思う。」

「シャビ監督とのコミュニケーションも容易だろう。」

King Fut

今シーズン爆発的なペースで得点を重ねているモハメド・サラーは、アンフィールドで通算229試合148ゴール56アシストと見事すぎる数字を残している。シーズン後半戦に向けて、さらなるゴールでチームを牽引することが期待される。

ASローマから加入以来、強力フロントスリーの一角を担い、相手ディフェンスを恐怖に陥れてきた。チェルシー時代の失敗から完全に立ち直った同選手は、チャンピオンズリーグやプレミアリーグ制覇に多大なる貢献をしてきた。

リバプール・サポーターにとっては、常に心配事ではあるものの、同クラブの決断次第。選手側は何度も残留を希望していることを明言しており、気持ちはアンフィールドにあるようだ。しかし、条件面で歩み寄る姿勢は見られず、リバプールが要求に応えるか否かに懸かっている。

まずは、今後半年間で新契約締結に合意できるか。そして、もしも合意に至らなかった場合、放出するのか、それでも残留されるのか…忙しない夏の移籍市場を迎えるかもしれない…

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