昨夏に加入したDFイブラヒマ・コナテ以外に、リバプールが狙っていたセンターバック3名とは!?

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Apart from defender Ibrahima Konate, who joined the club last summer, what other three centre-backs were Liverpool targeting? 移籍

FCソショー=モンベリアルからRBライプツィヒに移籍したのが、2017年。18歳の若武者はドイツの地で確実に成長し、センターバックとして通算95試合に出場。度々負傷により離脱していたものの、昨夏バイエルン・ミュンヘンに加入したDFダヨ・ウパメカノらと強固なディフェンスラインを形成した。

恵まれた体型や運動能力に加えて、足元の技術も確かな現代的なセンターバック。若き逸材が連なるフランス代表には各年代で代表招集されており、昨年の夏にはフランスU-21代表としてUEFA U-21欧州選手権にも出場。

残るは同国フル代表へのステップアップを狙うRBライプツィヒDFは、昨年にさらなる成長を求めて、プレミアリーグの強豪リバプール移籍を果たす。2026年までの5年契約を締結し、フィルジル・ファンダイクら世界的なセンターバックから学ぶ機会を手に入れた。

プレミアリーグ第5節クリスタル・パレス戦でデビューし、スタメン出場したこの試合でクリーンシートを達成。マンチェスター・ユナイテッド戦ではクリスティアーノ・ロナウドにも臆せず対応し、見事なパフォーマンスを披露した。

早々からイングランド・サッカーに適応した未来のフランス代表DFだが、リバプール移籍の発表タイミングは昨シーズンが終わる前に行われた。ファンダイクやジョエル・マティプ、ジョー・ゴメスらが負傷した緊急事態を深刻に捉えた同クラブの真剣ぶりが窺える。

『The Times』によれば、当時RBライプツィヒに所属していたDFイブラヒマ・コナテ以外にも、3人の若手センターバックが補強候補に挙がっていた。コナテを合わせて4選手の獲得可能性を探っていたリバプールは、最終的には元フランスU-21代表DF獲得に至ったようだ。

ブノワ・バディアシル(ASモナコ)とジュール・クンデ(セビージャ)、パウ・トーレス(ビジャレアル)と、ヨーロッパ中から関心を寄せられるセンターバックたちが、同時に狙いを定めていた選手たちであると名前が明示されている。

マンチェスター・ユナイテッドからの具体的なオファーを断ったと明かしたASモナコDFブノワ・バディアシルは、高身長で空中線に長けるディフェンダー。 今冬もイングランドからの関心が届いており、負傷者に悩むウェストハムが動いているとか。

フランス代表にも選出され、EURO2020でも出番を得たセビージャDFジュール・クンデ。チェルシーが長年にわたり関心を抱いており、昨夏には獲得の一歩手前まで迫るほど。リバプールはただし、他の候補に比べると低い身長が懸念事項であった。

スペイン代表としてEURO2020に、東京オリンピックと忙しい夏を過ごしたビジャレアルDFパウ・トーレスは、移籍どころではなかったのが本音だろう。読みに優れたセンターバックは人気銘柄だが、今のところは移籍について具体的な動きはない。

イブラヒマ・コナテの獲得に成功し、さらにはイングランド1年目とは思えないプレーぶりで、ジョー・ゴメスをベンチに追いやっている。そのため、リバプールがこれ以上新たなセンターバック獲得に動き出すことはない。

どこまで真剣に動いていたかは計り知れないが、移籍の背景について知れるのは、サッカーファンとしては心が躍る…

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