“マンチェスター・シティ相手にハットトリック” RBライプツィヒFWクリストファー・エンクンク獲得レースにリバプールが参戦?

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"Hat-trick against Manchester City": Liverpool in the race for RB Leipzig's Christopher Nkunku 移籍

フロントスリーの後継者探しに躍起なリバプール。カリム・アデイェミ(RBザルツブルク)やアルノー・ダンジュマ(ビジャレアル)、ジャロッド・ボーウェン(ウェストハム・ユナイテッド)、ハフィーニャ(リーズ・ユナイテッド)ら獲得候補には事欠かない。

あらゆるフォワードやウインガーに関心を示すリバプールだが、その候補リストに新たな選手が加わった。『Fichajes』によると、リバプールがRBライプツィヒに所属する元フランスU-21代表FWクリストファー・エンクンクをリストアップしたようだ。

24歳になったフォワードは、2019年の夏にパリ・サンジェルマンからRBライプツィヒに活躍の場を移した。ドイツの地では、通算111試合29ゴール39アシストを挙げており、過去3シーズンにわたり同チームの主軸を担っている。

さらに、今シーズンはゴール前での鋭さに磨きがかかった。チャンピオンズリーグ・グループステージ初戦のマンチェスター・シティとの試合では6失点大敗にも関わらず、エンクンクはハットトリックを達成し、ひとり気を吐いた。

ブンデスリーガやDFBポカール含めて、今季27試合17ゴール12アシストと大幅に向上している。特筆すべきは得点数。まだまだシーズン途中で、6ヶ月間も残す現時点において、キャリアハイの数字を記録している。

爆発的なスピードに、大胆かつ繊細なボールタッチを併せ持つ。シュートにクロスとウインガーにとっては必要不可欠な能力を高いレベルで有している。基礎運動能力もとてつもなく高く、サディオ・マネに近しいプレースタイルと言えよう。

セネガル代表FWサディオ・マネは今季のプレミアリーグで8得点を挙げており、並の選手であれば充分な数字を残している。しかし、これまでモハメド・サラーとロベルト・フィルミーノらと脅威的なフロントラインを形成し、挙げ続けたゴール数に比べるとやや物足りない。

さらには、運動神経に重きをおくプレースタイルだけに、年齢による衰えはフロントスリーの中で最も影響を受けやすいかもしれない。似通ったタイプの選手で代役を探すとなれば、レッドブル・グループとの関係性も良好であり、非常に現実的なターゲットになり得るだろう…

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