リバプールは “買取義務付レンタル移籍” で、ウェールズ代表DFネコ・ウィリアムズ放出の可能性を探る?

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Will Liverpool explore the possibility of releasing Wales defender Neco Williams on a "buy-to-let" transfer? 移籍

ナサニエル・フィリップスにはウェストハムやニューカッスルが関心を示しており、レイトン・クラークソン、リース・ウィリアムズらレンタルを早めて帰還した若手選手には再ローン移籍の噂が絶えない。

新戦力補強の可能性はほぼないリバプールにおいて、人員整理のみがこの冬の動きとなるだろう。しかし、決して安値での投げ売りをするつもりはなく、あくまでクラブが考える適正価格での放出のみ、ローン移籍であれば出場機会が確保されるクラブのみが対象となる。

そんな中、ネコ・ウィリアムズも放出候補のひとりだ。トレント・アレクサンダー=アーノルドは年々成長し、今季も右サイドバックに君臨。2番手扱いのウェールズ代表DFはプレー時間の確保に苦労している。

加えて、若手DFコナー・ブラッドリーが印象的なパフォーマンスを見せ始めており、右サイドバックの2番手争いは熾烈を極める。最近の試合では、右ウイングでの起用も多く、守備時のポジショニングや対応のまずさを指摘される試合も少なくない。

『THIS IS ANFIELD』によれば、ネコ・ウィリアムズにはプレミアリーグから1クラブ、チャンピオンシップの2クラブから関心を寄せられており、買取義務を付けたローン移籍の可能性を探っているようだ。

今シーズン、ここまで8試合に出場するウェールズ代表DFだが、その出場機会の少なさから昨年の夏にもレンタル移籍が盛んに報じられていた。結局は残留した同選手だが、コナー・ブラッドリーの急成長ぶりに、バックアップの入れ替えを実施する可能性が帯びてきた。

ジェームズ・ミルナーやジョー・ゴメス、最悪の場合にはファビーニョも右サイドバック経験を持っており、本職ではないにせよ十分にカバーできるだけの選手は在籍している。右サイドのオプションが減るものの、本人のモチベーションも考慮すれば放出も止むを得ない。

ただし、以前にはこの冬での放出に否定的な報道も出ており、その真意は定かではない。残り時間がわずかとなった今冬の移籍市場で、ウェールズ代表DFは新たなクラブに活躍の場を求めるのだろうか…?

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