今夏の移籍市場に向けて、リバプールが追うフロントスリー後継者候補7名が判明…!

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The seven forwards Liverpool are chasing as they look to strengthen their front line ahead of this summer's transfer window...! 移籍

モハメド・サラーやサディオ・マネ、ロベルト・フィルミーノの3人で形成するフロントスリーは、過去数シーズンにわたり、数多くの得点を積み重ね、抜群のコンビネーションで相手ディフェンスを突破するかと思いきや、単独でも脅威的なゴールを叩き込み、対戦相手に恐怖を植え付けた。

しかし人間である以上、年齢には逆らえない。ブラジル代表FWはすでに30歳の大台に乗っており、マネやサラーもまもなく30代に足を踏み入れる。どうしても運動能力が衰え始めるため、リバプールはそれぞれの後継者探しに本格的な動きを見せている。

幸いなことに、2シーズン前に獲得したポルトガル代表FWディオゴ・ジョッタがすぐさまチームにフィットし、ゴールを量産しており、現在ではフロントフォーを形成。うまくローテーションしながらも、コンディションが整っている選手を使えるのはクロップ監督にとっては、嬉しい悲鳴だ。

カイデ・ゴードンら粋のいい若手が台頭してきており、ハーヴェイ・エリオットに限ってはスタメンクラスの実力を有する。今季は中盤で起用されているものの。本職は右ウイングであり、モハメド・サラーの正式な後任に据えることも可能。

とはいえ、まだまだ経験不足。現有戦力を考えても、最低でもひとりのフォワード獲得は至上命題。『The Athletic』によれば、ヨーロッパに散らばったフォワード7選手をリストアップしており、今夏の移籍市場での補強に向けて、選手たちの動向を追っている。

今回報道された選手たちは、ジャロッド・ボーウェン(ウェストハム)やマルクス・テュラム(ボルシア・メンヒェングラートバッハ)、ノア・ラング(クラブ・ブルッヘ)、アミーヌ・グイリ(OGCニース)、クリストファー・エンクンク(RBライプツィヒ)、コーディ・ガクポ(PSVアイントホーフェン)、カマル・ディーン・スレマナ(スタッド・レンヌ)の7名。

それぞれがレベルの違うリーグで活躍しており、それぞれの特徴やプレースタイルも異なる。ただし、各選手が高いポテンシャルを秘めており、さらなる成長への余地を残すフォワードないしはウインガーだ。

中でも筆頭なのが、ウェストハムFWジャロッド・ボーウェンだろう。昨年の夏からずっとリバプールが関心を抱く25歳ウインガーは、デイビッド・モイーズ監督の指揮で生まれ変わった同クラブの躍進を支え続けている。

ハル・シティから移籍して以来、これまで通算84試合18ゴール20アシストを決めており、チームの主軸としてプレミアリーグで経験を積んでいる。モハメド・サラーやサディオ・マネに比べると得点数には物足りなさが目立つが、より攻撃的なチームにおいてはさらなるゴール機会を迎えるかもしれない。

今回の報道で名前が挙がっていないアルノー・ダンジュマ(ビジャレアル)やハフィーニャ(リーズ・ユナイテッド)らへも関心を持っている確率は高そう。いずれもイングランドでのプレー経験を持つ、もしくは現在プレーしている。

残すは潤沢な資金を持たないリバプールが、どこまで移籍金を投入できるかだろう。選手によっては、移籍市場での人気銘柄になり得るフォワードもおり、卓越した交渉術に加えて素早い経営判断で、他クラブを出し抜いてくれるはず。

はたして、来シーズンに向けて、リバプールが迎え入れるフォワードは誰になるのだろうか…?

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