リバプールは日本代表FW南野拓実とベルギー代表FWディボク・オリギの売却検討か

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Liverpool close to signing Luis Diaz from Porto... Liverpool to consider offers for Japan international Takumi Minamino and Belgium international Divock Origi 移籍

この冬には移籍市場に関与しないと思われていたリバプールだが、期限間近のこのタイミングで急転直下に物事が動き始めた。リバプールはFCポルトとクラブ間合意し、コロンビア代表FWルイス・ディアス獲得が正式に発表された。

ヨーロッパ各国の強豪クラブが関心を示した同選手には、トッテナム・ホットスパーが獲得オファーを提示。FCポルトが拒否していたため進展はなかったが、マンチェスター・ユナイテッドも興味を持つなど争奪戦は熾烈を極めた。

今シーズンチャンピオンズリーグでリバプールと2試合を戦っており、ともに実際の実力を確かめれた。直にリバプールを感じたことが影響したのかわからないが、ルイス・ディアス本人がアンフィールドへの移籍を望んでいたとかいないとか。

追加ボーナス含めて、6000万ユーロ(約78億円)とも言われる移籍金での移籍が成立間近。個人契約も合意に達しているとも伝えられ、メディカルチェックも通過。同選手は現在コロンビア代表に帯同しており、代表戦後はポルトガルではなく、イングランド行きの飛行機に乗ることに。

左ウイングを主戦場に戦うアタッカーの加入は、日本代表FW南野拓実とベルギー代表FWディボク・オリギの去就に大きな影響を与える。『The Athletic』は、両選手の売却プランにも変化が生じており、適切なオファーさえあれば放出も検討する可能性を伝えている。

南野拓実には、リーズ・ユナイテッドやASモナコが関心を抱いており、クラブに対して問い合わせが行われている。まだ具体的なオファーがなされたわけではないが、リバプールは2000万ポンド(約28億円)前後の収入を見込んでいる。

負傷の影響もあり、日本代表FWよりも序列の低いディボク・オリギ。ニューカッスルら様々なクラブからの関心が報じられたものの、ここまで売却には至っていない。今夏で契約が切れるが、試合数に応じた契約延長条項が含まれており、この冬に売却できなければ条項を発動に動き出すだろう。

他には、ナサニエル・フィリップスが放出候補の筆頭。ニューカッスルやウェストハム・ユナイテッドなどプレミアリーグやチャンピオンシップからの関心にも、1500万ポンド(約21億円)を望むリバプールを納得させるオファーは届いていない。

さらには、ネコ・ウィリアムズも昨年の夏から引き続き退団の噂も挙がっており、今冬の移籍市場の期限が迫っている中で、活発的に動き始める可能性が出てきた。はたして、シーズン後半戦のリバプール陣容はどうなるのだろうか…?

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