“長期離脱から復活” リバプールFWハーヴェイ・エリオットは、カーディフ・シティとの試合で前線復帰へ

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"Back from a long lay-off" Liverpool's Harvey Elliott will return to the front line in the game against Cardiff City チーム

昨シーズンはブラックバーン・ローヴァーズにレンタル移籍し、抜群の活躍を見せ、チームに欠かせない存在となったリバプールFWハーヴェイ・エリオット。今シーズンからはリバプールに復帰し、ジョルジニオ・ワイナルドゥム退団に伴い、ミッドフィルダーに転向を指示される。

プレシーズンでは、本職ではないポジションでも印象的なパフォーマンスを見せ続けた同選手は、開幕戦で途中出場すると、その後のプレミアリーグでは3戦連続でスタメン出場を果たした。残念ながら、リーズ・ユナイテッド戦で不運な大怪我を負ってしまい、長期離脱を余儀なくされた。

開幕戦から大きな期待を抱かせるに値するプレーぶりでサポーターを歓喜させ、18歳とは思えない落ち着き払い、物怖じしない精神力を醸し出す。

長い期間のリハビリを経て、トップチームとの練習に復帰していたが、今週末に予定されているカーディフ・シティとのFAカップ4回戦でピッチに立つ可能性を、ユルゲン・クロップ監督がほのめかしている。

「アンドレアス・シュルンベルジェ(リカバリー・パフォーマンス部門責任者)には本当に感謝しなければならないが、(ハーヴェイ・)エリオットは完璧なクライアントだった。」

「彼は良いコンディションにいる。先発か途中出場か、何が彼にとって正しいのかを見極めなければならない。しかし、カーディフ・シティ戦では間違いなくメンバー入りするだろう。彼は現在、ベストな状態に戻るために一歩ずつ進んでいかなければならないんだ。」

また、他の怪我人状況について言及したクロップ監督だが、負傷で離脱していた2選手に加えて、アフリカネイションズカップから帰ってきたギニア代表MFナビ・ケイタのコンディションにも触れている。

「チアゴは我々と一緒にトレーニングを行ったが、胸の感染症にかかり、また少しの間、練習を控えなければならなくなった。」

「しかし今日、彼は再びチームトレーニングに参加できるだろう。怪我は全く問題ない。日曜日に向けて、どのように彼を使うことができるかを観察していく。」

「ナビ・ケイタは元気いっぱいで戻ってきたし、(ディボク・)オリギも昨日初めてチームトレーニングに参加している。」

続々と負傷者が戻ってきており、アフリカネイションズカップで決勝を戦うエジプト代表FWモハメド・サラーとセネガル代表FWサディオ・マネを除いて、ファーストチームの練習に戻ってきており、プレミアリーグでマンチェスター・シティを猛追する準備が整い始めている。

さらには、新戦力のコロンビア代表FWルイス・ディアスは現時点では入国できておらず、お隣フランスのパリに滞在。英国に入るために必要な書類に対応している。近くアンフィールドに到着する予定であり、クロップ監督も歓迎している。

着々と戦力が整ってきたリバプールは、チャンピオンズリーグ、FAカップ、カラバオカップといまだに全ての大会に残っており、プレミアリーグでは2位に付けている。すべてを勝ちに行くのは難しいが、まずは決勝戦を控えるカラバオカップで優勝トロフィーを掲げる瞬間を待ち望んでいる…

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