“ラッキーだった!” – 元アーセナルFWと元マンチェスター・ユナイテッドMFは、リバプールGKへのイエローカードに異議

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The former Arsenal and Manchester United midfielder was "lucky" to get a yellow card for Caoimhín Kelleher 試合

FAカップ4回戦。アンフィールドにカーディフ・シティを迎えて行われた一戦だが、ファーストハーフはガッチリと守備を固めるアウェイチームに手こずり、何度かチャンスは得たものの、得点できずに試合は後半戦へ。

トレント・アレクサンダー=アーノルドの正確なフリーキックに合わせたディオゴ・ジョッタが均衡を破り、新加入ルイス・ディアスのアシストから南野拓実が追加点。さらには、ハーヴェイ・エリオットが復帰戦でゴールを奪い、結果的には快勝したリバプール。

しかし、後半立ち上がりに最終ラインの裏を突かれ、危ない場面が生まれた。この試合で先発したGKクィービーン・ケレハーが決死の飛び出しでボール奪取を狙ったが、目測を誤ったゴールキーパーの足裏が、相手FWの足を削る形になり、危険プレーとしてVARチェックが入った。

映像判定の結果、最初に提示されていたイエローカードから変わりなく、レッドカードを免れた。しかし、この判定に納得いっていないのは、アーセナルとマンチェスター・ユナイテッドのレジェンドたち。あくまでラッキーだったと、このシーンを振り返っている。

イアン・ライト(元アーセナル):

「(イブラヒマ・)コナテがおそらくは間に合っていたと思うが、彼ら(VAR)はチャレンジを確認していたに違いない。」

「あのチャレンジは、もしかすれば退場処分を受けてもおかしくないものだった。」

「彼らが正しく処理したとは思わない。あのファウルによって、退場させられたかもしれない。」

ロイ・キーン(元マンチェスター・ユナイテッド):

 「彼はコントロールできていないね。とてもラッキーなことに退場を回避し、ひどい怪我になっていたかもしれない。」

「疑わしきは罰せず。ホームチームが得をすることもあるんだ。とてもラッキーだった。」

改めて映像を確認してみると、左膝が伸び切った状態ではなく、身体自体はコントロールできていた。足裏もスピードをもって足に入ったというよりは、かすめている印象。好きなチームに補正が入った偏見だが、一発レッドカードは少し重たすぎる判定と言わざるを得ない。

なにより、イングランド代表FWハリー・ケインが完全にコントロールを失い、全体重をかけてアンディ・ロバートソンに飛び込んだ危険なタックルはイエローカードすら出なかった不可解なシーンを目の当たりにしていると、VARチェックが入ることすら不思議に思えてしまう。

いずれにせよ、時々発言で騒がせる解説者の両名だけにあまり気にしないのが良いだろう…

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