リバプールDFジョー・ゴメスは怪我を通しての成長、そして今後の目標を語る!

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Liverpool defender Joe Gomez talks about growing through injuries and his goals for the future! チーム

昨シーズン、イングランド代表での練習中に大怪我を負ったリバプールDFジョー・ゴメス。シーズンを棒に振り、今季は怪我からの復活劇が期待された。だが、その後も小さな怪我を繰り返し、コンディションが戻り切らない日々を過ごしている。

さらには、ポジションを争うジョエル・マティプやイブラヒマ・コナテが好調を維持。過密日程が続くリバプールにおいても、センターバック3人で回すことも多く、序列で4番手に沈むゴメスに多くの出番が巡ってこない。

先日のノリッジ・シティとのプレミアリーグで久しぶりにスタメンに復活した同選手だが、凡ミスをするシーンや1対1で負ける場面も散見され、自慢のスピードも披露できずに、消化不良で試合を終えていた。

本職であるセンターバックではなく、右サイドバックでの出場ではあったものの、もっとできる選手だけに期待外れであったことは間違いない。それでも、着実に全盛期への姿に戻るために努力を積み重ねるイングランド代表復帰を目指すディフェンダーは、これまでのキャリアでの成長や今後の目標について赤裸々に語っている。

「自分自身を管理する方法を学び、プレッシャーや期待、怪我から復帰する際の心理的な戦いに対処するという意味で、人間として進化してきた。浮き沈みが激しかったけど、それは変えられないね。」

「怪我をした瞬間、チャンスが断たれたように感じることもあった。ただ、自由にプレーして、できるだけチームを助けるようにするだけだね。」

「個人的には、僕にとっては出場すること、そして長い期間にわたってより多くのプレーをすること目標だ。」

「常にもっと上を目指さなければならない。チームとして、歴史を作り続け、より多くのトロフィーを獲得したいんだ。」

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まだ24歳であるものの、度々大怪我を負ってきたジョー・ゴメス。それでも、力強く復帰し、プレミアリーグを優勝したシーズンにはフィルジル・ファンダイクとの抜群のコンビネーションで、30年ぶりのイングランド王者に輝いたチームを支え続けた。

年齢に似合わず落ち着いたプレーで、センターバックとは思えないほどのスピードでハイラインの裏を突かれても問題なく追いつける。将来的には守備陣のリーダーとして君臨できるだけのポテンシャルを有しており、ライバルであるコナテの存在が大きな励みになる。

今季こそ序列が覆ることは難しそうだが、来シーズンにはふたたびフィットしたパフォーマンスを取り戻してくれるだろう。移籍の噂が飛び交っており、去就には注目しなければならないが、きっとディフェンスリーダーに成長してくれるはずだ…

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