ACミランとインテル・ミラノが、リバプールFWディボク・オリギ争奪戦を展開中!

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AC Milan and Inter Milan are in a battle for Liverpool FW Dibok Origi! 移籍

今夏でのリバプール退団が現実味を帯びてきたベルギー代表FWディボク・オリギ。延長オプションが現行契約に含まれるものの、リバプールと選手側に更新の意思はなく、今夏限りで契約満了に伴いアンフィールドを離れる見込みだ。

あらゆる方面から関心が届いていると言われる中、ACミランが代理人と具体的な交渉を行っていると報じられる。その一方で、『The Sun』によれば、地元のライバルチームであるインテル・ミラノも同選手の代理人と話し合いの機会を設けている。

今年の年末に開催されるカタールW杯に向けて、ベルギー代表招集を確実にするためにも、プレー時間を確保したい同ストライカーは、レギュラーとして活躍できるクラブへの移籍を熱望しているようだ。

ミラノ勢が強い関心を抱く現状を考えると、イタリア移籍が濃厚。ACミランでは、ズラタン・イブラヒモビッチやオリビエ・ジルー、インテルではラウタロ・マルティネスやエディン・ジェコらとポジションを争うことに。

ディボク・オリギと言えば、劇的なゴールを決めることで有名。リバプールがチャンピオンズリーグを制覇したシーズンには、準決勝のバルセロナ戦で勝ち越しゴールを奪い、トッテナム・ホットスパーとの決勝戦でも勝利を確実にするチーム2得点目を決め、一躍ファンのお気に入りになった。

今季もウルバーハンプトン・ワンダラーズ戦で試合終盤に劇的ゴールを決めた同選手だが、出場機会には恵まれていない。怪我の影響もあり、14試合の出場に留まっており、プレー時間はわずか533分間と、決して満足の行く内容とは言い難い。

プレミアリーグに限って言えば、たった71分間のプレーに留まっている。この冬の移籍市場で、さらに立場は危うくなった。FCポルトからコロンビア代表FWルイス・ディアスを獲得したことで、序列はさらに下がっていた。

来シーズンも立場が変わることなく、右ウィンガーを狙うリバプールでは、その序列はさらに悪化する可能性すらある。自分のキャリアを守るため、そしてベルギー代表のメンバー入りを果たすためにも、セリエA移籍で人生を転換させたいところ。

来季はイタリアの地でのプレーが濃厚なリバプールFWは、赤のユニフォームを着ることになるのか、もしくは青のユニフォームを着るのだろうか…?

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