『大きな損失だが、良いビジネス』 – フラムの共同オーナーが、MFファビオ・カルヴァーリョのリバプール移籍を “ポロリ”

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What the hell...? Liverpool's bid for Fulham midfielder Fabio Carvalho not completed as time runs out... 移籍

この冬には書類が間に合わず、フラムMFファビオ・カルヴァーリョ獲得は時間切れ。ルイス・ディアスとの2枚獲りを狙ったリバプールだが、その後も諦めずに両クラブでの話し合いが継続なされ、今夏で契約満了となるにも関わらず、リバプールが移籍金を支払うことで決着を迎えた。

水面下では契約が結ばれており、個人間契約も締結済み。メディカルチェックも完了しており、残すは正式発表のみとなっているが、フラムがプレミアリーグ昇格を目指し戦っていたタイミングだけに、発表の時期は曖昧になっている。

ただし、フラムは来季の自動昇格を決め、チャンピオンシップも優勝した現在、いつ正式な発表がなされても不思議ではない。とはいえ、まだ1試合を残しており、その試合が終わるのを待ってから発表になるかもしれない。

そんな中、トニー・カーン氏(フラムFCの共同オーナー)は、移籍が内定していると言われるポルトガルU-21代表の去就について、多少フライング気味に “大きな損失” と語り、今夏での退団を明言した。

「(ファビオ・)カルヴァーリョが好きだ。」

 「彼はアカデミー出身で、ずっと評価してきた選手だし、是が非でも彼を残留させたかった。」

「しかし、我々はクラブにとって最善の契約を結び、それ以来、彼は昇格のために貴重な存在となってくれた。素晴らしくうまくいっているよ。」

「マルコ・シウバ監督は彼とともに見事な仕事をした。素晴らしい関係を築いており、ファビオ・カルヴァーリョは我々にとってとてつもない存在だ。」

「彼はチームにとって大きな存在であり、大きな損失だが、我々は良いビジネスをした。そのポジションで強くなるように良いビジネスを行うことができると信じている。」

the Athletic

チャンピオンシップでも1位2位を争う若き才能は、来季プレシーズンからリバプールに加入する。今季フラムで攻撃陣を引っ張った同ミッドフィルダーは、トップリーグかつトップクラブでその価値を示すことができるのか、成長を見守っていきたい…

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