リバプールからローン移籍中のハーツFWベン・ウッドバーンは、レンタル先での充実ぶりを告白!

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Hearts FW Ben Woodburn, on loan from Liverpool, confesses he is enjoying his time on loan! 未分類

一時期はアンフィールドの次世代スター候補としてもてはやされたウェールズ代表FWベン・ウッドバーン。だが、その後は伸び悩み、トップチーム定着ならず。シェフィールド・ユナイテッドやオックスフォード、ブラックプールなど複数クラブにレンタルで加入していた。

それでも、ローン先では出場時間の確保に苦しみ、なかなか期待の若手から抜け出せないまま時間が過ぎ、いまや22歳。リバプールとの契約最終年になった今季は、スコティッシュ・プレミアシップでの再起を図るため、ハート・オブ・ミドロシアンFCに1年間のレンタル移籍を果たしていた。

その一方で、契約を結ぶリバプールは4冠を目指して戦っている。カラバオカップ決勝でチェルシー相手にトロフィーを掲げたレンタル元クラブは、チャンピンズリーグとFAカップでファイナルまで駒を進め、プレミアリーグでもマンチェスター・シティと熾烈な優勝争いを繰り広げている。

ユース時代から過ごしたリバプールの躍進にも、ベン・ウッドバーンは自分のキャリアに集中している。試合に出ることを最優先に考えつつ、同じくハーツで活躍するクレイグ・ゴードンからも多くを学んでいる事実を明かしている。

「彼らの行動をじっと見ていても、おそらくプレーしていなくても、僕には何の得にもならない。自分のことに集中し、わがままでなければならないんだ。」

「その一員になれれば素晴らしいことだし、トッププレーヤーから学ぶことができるだろう。だが、今の僕にとっては、できる限り多くの試合に出場することがベストだと思う。」

「特に、ここ数年のシーズンは、試合に出ることが正しい選択だった。」

「今年は浮き沈みが激しい。でも、今はいい状態にあると感じている。チームもそうだし、スコティッシュ・カップの決勝もあり、みんな楽しみにしているんだ。今シーズンを最高の形で終えられると思うとわくわくするよ。」

「どこでプレーしていても、選手から学ぶことは可能だと思う。時には、自分ひとりで鍛えなければいけないけど、選手から意見を聞くのも好きだよ。」

「クレイグ・ゴードン(ハーツGK)は、おそらく私がこれまで見た中で最高のプロフェッショナルのひとり。彼から学べるのは素晴らしいし、これからも学んでいきたいね。」

「僕が一番成長したのは、自分のスタンダードを高く保つことと、チームにいないときも100%でトレーニング励むこと。そうすることで、プレーする機会を与えられたときの準備ができる。それが今年一番の進歩だと思う。」

今シーズン限りでの退団が噂されるだけに、そのままスコットランドに残留する可能性もある。すでに22歳と若手ではなくなっており、リバプールが契約更新をオファーする確率は低い。フリーとなるため、自ら次なるクラブを探さなければならない。

途中出場も多いが、ハーツでは28試合で出番を得ている。しっかりとプレー時間を確保しており、重要なチームメンバーになっているウェールズ代表FW。スコットランドでサッカー人生を転換できるのだろうか…?

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