残留宣言!?リバプールFWモハメド・サラーが、UCL決勝への “意気込み” と “今後のキャリア” について言及!

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Declaration to stay! Liverpool FW Mohamed Salah discusses his future career while talking about his enthusiasm for the UCL final! キャリア

2023年まで契約を結ぶエジプト代表FWモハメド・サラーは、今シーズンを通して契約延長交渉を行ってきたものの、いまだに合意には至っていない。リバプールにおける給与体系を突き抜けた給与額の要求に対して、クラブ側も満額を提示するつもりはなく、交渉は停滞している。

それに加えて、モハメド・サラーにとっては、クラブでというよりは、代表チームで精神的に辛いシーズンとなった。アフリカネイションズカップで決勝まで進出したエジプト代表は、ファイナルの舞台で同僚FWサディオ・マネ率いるセネガル代表に惜敗。

さらに、両代表はカタールW杯出場を懸けたプレーオフで再選。ホーム&アウェイで決着が付かず、PK戦までもつれ込んだ試合は、ふたたびセネガル代表に軍配が上がった。立て続けに2つ大会を逃したせいか、疲れからか、シーズン後半戦の同フォワードは得点をあまり上げられない日々が続いた。

最終節でゴールを決め、なんとかプレミアリーグ得点王の称号に輝いたが、精細を欠く場面も散見された。それでも、2017-18シーズンに、元レアル・マドリードDFセルヒオ・ラモスに柔道のようなタックルで負傷交代を余儀なくされた試合の雪辱を直接晴らせるチャンスを得た。

選手としては、どうしても前のめりになる決勝戦を前に、プレスカンファレンスに臨んだエジプト代表FWは、難航する契約問題よりもチャンピオンズリーグ決勝に集中していることを明確にした上で、今後のキャリアについても残留宣言ともとれる発言を行った。

「個人的には、現時点で契約には集中していない。自分勝手なことはしたくない。チームのために、大事な一週間だ。」

「ジョーダン・ヘンダーソンがトロフィーを手にする姿を見たいし、できれば僕に渡して欲しい。」

「来シーズンは絶対に残るよ、それは明らかだ。」

前のめりになりすぎて、気持ちが昂りすぎるかもしれないが、そこは百戦錬磨のストライカー。過去の悔しさをパワーに変えて、レアル・マドリード守備陣をきりきり舞にしてくれることだろう。そして、2018-19シーズン以来となるビッグイヤーを掲げるエジプト代表フォワードを見れることを期待してしまう。

そして、シーズン終了後にはふたたびアンフィールドに舞い戻り、来シーズンもリバプールで活躍する姿が見られるかもしれない。最終的には、選手側とクラブ側が歩み寄って、ベストな解決策を見つけ出し、契約更新をしてくれれば何も言うことない。

はたして、こんなに素晴らしい未来は待ち受けているのだろうか…?まずは、パリでの大一番での活躍を祈りつつ、テレビの前で歓声を送り続けたい!

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