『(イスタンブールの)ホテルの予約を!』 – ユルゲン・クロップ監督は2年連続での決勝進出に自信!

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'Book a hotel room (in Istanbul)!' - Jurgen Klopp is confident of reaching the final for the second year in a row! タイトル

四冠の可能性を残して、シーズン終盤に臨んだリバプールだが、最終的には二冠に終わり、プレミアリーグとチャンピオンズリーグで惜しくも2位に沈んだ。最終節まで争った国内リーグにおいては、アストン・ヴィラの頑張りも、シティの大逆転劇で優勝を譲った。

ロシアから舞台を変更し、パリで開催されたチャンピオンズリーグ決勝では、UEFA側の不手際により、リバプール・サポーターが催涙ガスを浴びせられるなど不穏な空気が包む中、入場も間に合わずに、約36分遅れで試合が開始された。

試合は総合力で上回るリバプールがボール支配する。従来のような怒涛の攻撃は、レアル・マドリードのカウンター対策で鳴りを潜めたものの、エジプト代表FWモハメド・サラーに幾度となくチャンスが訪れたが、相手GKの好セーブもあり、得点に結びつけられない展開が続く。

すると、レアル・マドリードは少ないチャンスを物にし、先制点を奪う。その後はギアを上げたリバプールが、いつものような激しいサッカーを披露するが、固いディフェンスを崩しきれずに、準決勝に終わった。

参加するすべての大会で決勝まで駒を進め、プレミアリーグも最終節までもつれるほどに拮抗。問答無用で、胸を張って良いシーズンだろう。最後の最後に2つのタイトルを逃したため、精神的なストレスは相当なものであるが、盛大な拍手を送りたい!

望ましい結果が訪れなかったUCLファイナル後に、インタビューに応じたユルゲン・クロップ監督は、選手たちの頑張りを称えつつも、来シーズンも2年連続でのチャンピオンズリーグ決勝進出に向けて、自信を覗かせている。

「このような成功を収めたい気持ちはわかるが、また戻ってくるという強い予感がしている。」

「選手たちは本当に競争力があり、優秀なメンバーが揃っていて、来年もまた優秀なメンバーが揃っている。そして、ふたたび(決勝の舞台に)戻ってくるよ!」

「もちろん、他のチームより少し多くトライしなければならないが、問題はない。」

「来年の決勝はどこで開催される? – イスタンブール。ホテルの予約を!」

リバプールにとって、イスタンブールはまさに奇跡を呼ぶ場所。そして、2年連続となれば、2018-19シーズンと同様の展開で、過去に成し遂げているだけに現実味もある。さらには、今からホテルを予約しておけば、だいぶ費用を抑えられそうだ。

いずれにしても、サディオ・マネに退団の噂が持ち上がるなど、ふたたびチームを作り上げるタイミングを迎えているリバプールは、2シーズン続けてのヨーロッパ最高の舞台に勝ち上がれるか…?夏の補強にも注目しつつ、毎試合応援していきたい!

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