キリアン・エムバペを逃したレアル・マドリードが、“退団希望” リバプールFWサディオ・マネに関心か?

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After missing out on Kylian Mbappe, Real Madrid are interested in Liverpool FW Sadio Mane, who 'wants to leave'? 移籍

チャンピオンズリーグ決勝ではレアル・マドリード相手に惜敗。終始試合を支配していたにも関わらず、得点を奪えずに敗れただけに、その精神的落ち込みは激しい。さらには、その1週間前にはプレミアリーグも2位で終えており、最後の最後に力が尽きた印象が強い。

それでもFAカップやカラバオカップを制し、2冠を達成したリバプールだが、チームの再編成が求められている。6年もの間、フロントスリーの一角として、数々の貴重なゴールを挙げ続けたセネガル代表FWサディオ・マネが今季限りでの退団を決意し、クラブに対して自らの売却を要請する見込みだ。

バイエルン・ミュンヘンが移籍先の最有力として扱われているが、リバプールが求める金額とは乖離があるとされており、まだ正式なオファーには至っていない。そこに飛び込んできたのが、CL決勝でも戦ったレアル・マドリードだ。

『Defensa Central』によれば、スペイン王者は今夏の移籍市場でセネガル代表フォワードの獲得を模索しており、一時はレアル・マドリード加入決定まで報じられていたフランス代表FWキリアン・エムバペに代わるストライカーとして十分すぎるオプションになり得る。

カリム・ベンゼマやヴィニシウスらに過度に依存した攻撃からの脱却は明白な課題と言えるレアル・マドリードにとって、長年にわたり最前線でプレーし続け、強豪相手にも得点を奪ってきた実績のある元サウサンプトンFWは魅力的に映るのは当たり前だろう。

今シーズン終盤には、センターフォワードとしても活躍。最も輝くポジションは左ウイングだが、右ウイングでもプレー可能。ユーティリティー性や試合を通して衰えない運動量は、バイエルンであれ、レアル・マドリードであれ、重要な先発メンバーに名を連ねることは間違いない。

ただし、スペイン王者は数々のフォワードへの関心が報じられており、あくまで候補のひとり。大本命はやはりバイエルン・ミュンヘン移籍。いずれにせよ、リバプールの今後の対応にも注目が集まり、いくらで売却するのか続報が待たれる。

個人的には退団してほしくないのは山々だが、選手のキャリアを考えると、メガクラブに移籍できるのが最後のタイミングなだけに、新たなチャレンジを希望する気持ちもわからないこともない。はたして、サディオ・マネの去就やいかに…?

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