バイエルン・ミュンヘンがリバプールFWサディオ・マネ獲得に向けて、“約3倍以上” 給与額で3年契約合意へ!

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Negotiations for an extension will take place at the end of the season... "Contract expires in 2023", Liverpool FW Sadio Mane's agent reveals! 移籍

レアル・マドリードとのチャンピオンズリーグ決勝での敗戦の悲しみに続いて、リバプール・サポーターたちには衝撃のニュースが待ち受けていた。6年間に渡り、攻撃陣を引っ張り続けてきたセネガル代表FWサディオ・マネが契約延長を拒否し、今夏での退団を希望している。

契約期間は2023年まで残っており、退団にはリバプールが納得いく移籍金を提示する必要があるものの、選手本人の意志は固い。ユルゲン・クロップ監督もチームを離れることを承諾していると言われており、サディオ・マネほどのレベルの選手を契約満了で失うのは財政的に痛手であり、今夏での売却可能性が高まり続けている。

移籍先の筆頭は、ブンデスリーガ王者バイエルン・ミュンヘン。同じように、契約期間1年を残し退団表明をしているポーランド代表ロベルト・レヴァンドフスキの後釜として、リバプールFWに対して熱視線を向けている。

『Sky Germany』によれば、ドイツ王者は移籍金3000万ユーロ(約39億円)に加えて、500万ユーロ(約6.5億円)から1000万ユーロ(約13億円)程度をアドオン条項を含めた獲得オファーを提示したようだ。選手側に対しては、3年契約をオファーし、合意に向けて動き出している。

リバプールも簡単には同選手を手放したくはない。しかし、契約期間が1年未満になる選手で、しかも30歳とキャリアの絶頂を超えているだけに、悪くない金額にも思える。大前提として、リバプールが後釜獲得において目処が立たないといけないが、モチベーションを失った選手をクラブに留めておくのもリスクになり得る。

今後もセネガル代表のエースを巡る移籍騒動には注目が集まる。連日情報が更新されている中、『Sport Bild』が新たな進捗を報じており、サディオ・マネとバイエルン・ミュンヘンは個人契約に合意し、クラブ間合意を残すのみになっているようだ。

バイエルンは年俸2000万ユーロ(約26億円)を準備しており、現在受け取っている年俸520万ポンド(約7.3億円)と言われる給与額から大幅なアップが実現する。年俸額が本当だとすれば、リバプールでトップ給与を受け取るオランダ代表DFフィルジル・ファンダイクの約2倍にも上る給与を手に入れることに。

モハメド・サラーもリバプールに対して、大幅な昇給を求めており、延長交渉は頓挫中だ。トッププレーヤーを今後も維持するためにも、給与体系の改善が必要な時期に差し掛かっているのかもしれない。それでも、チームより重要な選手はおらず、それぞれのクラブが持つ信念を貫くのもアリ。

いずれにしても、元サウサンプトンFWの心はすでにドイツに向かっている。新たなチャレンジを求めており、ジュリアン・ウォード新SD(スポーティング・ディレクター)にはタフな仕事が、就任直後から降りかかることになりそう。

リバプールはセネガル代表フォワードの後釜を確保し、来シーズンもトップレベルのチームを維持できるのだろうか…?

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