アストン・ヴィラとの新契約を拒否!リバプールがイングランドU-19代表MFカーニー・チュクエメカに注目か

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Rejects new contract with Aston Villa! Liverpool to look at England U-19 midfielder Kearney Chukwuemeka 移籍

ファビオ・カルヴァーリョ、ダルウィン・ヌニェス、カルヴィン・ラムゼイらを補強し、戦力強化に成功したリバプール。20歳前後の若き逸材たちがすぐに結果を出すことは難しいかもしれないが、数年後には中心人物になっているだろう。

3選手を獲得したことで、今夏における補強は終了、とも言われるリバプールが今後ふたたび動き出す可能性は限りなく低い。リバプールは来夏に向けて補強ポイントでもあるミッドフィルダーをリストアップしており、最有力としてボルシア・ドルトムントMFジュード・ベリンガムが挙げられている。

しかし、莫大な移籍金が必要になるイングランド代表MFの代わりになる選手も数多く報じられる中、新たな若きミッドフィルダーの名前が浮上。英『Goal』によれば、リバプールがアストン・ヴィラMFカーニー・チュクエメカに関心を抱いており、状況を注視している。

同クラブの下部組織から頭角を表し、トップチームでも14試合に出場。ポテンシャルが豊富な逸材は将来を期待されているが、所属クラブとの契約延長交渉を拒否しており、来年6月末にはフリーで退団できるようになってしまう。

英『Football Insider』によると、同選手は週給100,000ポンド(約1400万円)を要求し、さらにはレギュラーとしての出場機会の確保を求めている。プレミアリーグで経験値の少ない選手に対して、気前よく要求額を支払えるクラブは少なく、アストン・ヴィラも新契約を諦め、2000万ポンド(約28億円)程度での売却を画策している。

パリ・サンジェルマンやバルセロナ、ニューカッスルらも同選手に関心を寄せており、給与面では強力な資金力を誇るパリ・サンジェルマンやニューカッスルには足元にも及ばない。リバプールでは主力級の給与額だけに、アンフィールドでは望む週給額を得られる保証はない。

運動能力に加えて、サッカーセンスを持ち合わせる期待の若きMFを巡る争奪戦は、次第に熱を帯びてきている。はたして、カーニー・チュクエメカはリバプール移籍を果たすのだろうか…?

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