『(今日の)ゴールは重要だった!』 – 元 “ワンダーキッド” が、“リバプールでCL初ゴール” FWダルウィン・ヌニェスに言及

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'[Today's] goal was important!" - Former 'wonderkid' mentions FW Darwin Nunez, who 'scored his first CL goal for Liverpool'. チーム

6年間もの間、リバプールの攻撃陣を引っ張り続けたセネガル代表FWサディオ・マネの後釜として、ベンフィカから高額な移籍金と引き換えにチームに加入したウルグアイ代表FWダルウィン・ヌニェスのイングランド生活は順風満帆とは行かなかった。

コミュニティ・シールドやフラムとの開幕戦でゴールした若きストライカーは、得点を積み重ねると期待された。ところが、リーグ第2節クリスタル・パレス戦でレッドカードをもらい、3試合の出場停止処分を下された。

その後、プレミアリーグやチャンピオンズリーグでスタメンでも出場する機会を得たが、適応しているとは言い切れず、加入当初の期待は薄れ始めている。それでも、少しずつプレーの強度を高めており、新システムではディオゴ・ジョッタやロベルト・フィルミーノのサポートを近くで受けられることもあり、ゴールに迫る場面を増やしている印象だ。

先日のアーセナル戦では同点弾を沈め、昨日のレンジャーズ戦ではリバプールで初めてとなるチャンピオンズリーグでのゴールを決めた。かつて “ワンダーキッド” として世間を席巻した元イングランド代表FWマイケル・オーウェンは同選手のこれまでに触れつつ、CL初ゴールの重要性を語っている。

「彼はアップダウンの激しいスタートを切った。キャリアの早い段階でレッドカードをもらい、新しいチームで大きな印象を与えたいと思っているはずだ。」

「シーズン当初は、マンチェスター・シティとリバプール、2人の大型補強のどちらがゴールを量産するのか、と言われていたのを覚えておこう。現時点では、1人は爆発しており、もう1人はプレミアリーグで足場を固めている最中だから、笑い話にしか見えない。」

「多くの人が彼を見限り、”あぁ、リバプールの新戦力には確信を持てない。” と言っている。アーセナル戦では得点を決めたし、ホームのレンジャーズ戦では素晴らしいプレーで、多くのチャンスを得ていた。」

「(新チームでのCL初ゴールを受けて)ヌニェスのゴールは重要だったと思うし、彼は今日ボロボロになるまでプレーした。」

「最初の1時間…彼の動きが好きで、得点チャンスに向けて疾走していたが、今日は最終的なクオリティーに少し欠けていた。彼にはあのゴールが必要だったんだ。」

BT Sport

いまはゴールを積み重ねて、自信を深めていくしかない。ディフェンスラインの裏に抜け出す動きは抜群で、ゴール前での迫力も申し分ない。問題はセンターバックと競り合いながらボールを収める、周囲との連携を高めて攻撃を活性化させる、ゴールに繋がる場面にも顔を出したところ。

それにより、ゴール前に走り込んだときにはマークがずれることにもなり、さらなる得点を奪えるはず。今シーズンはチーム全体のパフォーマンスが乏しく、その影響を受けている部分もあるが、徐々にその片鱗を見せつつあり、来シーズン以降はエースとして得点ランキングの上位に食い込んでくれる…と信じたい…

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