サディオ・マネが抜けた穴を埋める?リバプールがガーナ代表FWカマル・ディーン・スレマナに興味か

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Filling the hole left by Sadio Mane? Liverpool interested in Ghanaian international Kamal Dean Sulemana? 移籍

昨シーズン終了後に、6年間に渡りリバプールの攻撃陣を引っ張ってきたセネガル代表サディオ・マネ。アンフィールドではエジプト代表FWモハメド・サラーとエースの座を争い続けた。同国でのエースとして君臨し、新天地バイエルン・ミュンヘンでもチームに欠かせない存在となっている。

その影響を受けてか否か、リバプールの攻撃陣は以前のような脅威を発揮できていない。エジプシャン・キングはプレーする位置が低く、ペナルティエリア内での決定力を見せ付けられず。ルイス・ディアスも左から切り込んで右足シュート以外の得点パターンを覚えなければならない。

新加入FWダルウィン・ヌニェスもまだフィットしているとは言えず、ディオゴ・ジョッタも怪我で出遅れた。ブラジル代表に復帰したロベルト・フィルミーノがすでに5得点と復調を見せているのは良い兆しだが、新たな世代に向けた攻撃陣の形成には取り組む必要がある。

世界でも最高峰の選手になるポテンシャルを秘めるハーヴェイ・エリオットやファビオ・カルヴァーリョら期待の若手選手もいる中、海外メディア『Nacional』によれば、リバプールはレンヌに所属するガーナ代表FWカマル・ディーン・スレマナ(20)に関心を寄せているようだ。

すでに3050万ポンド(約42.7億円)でのオファーも準備しているとも報じており、ユルゲン・クロップ監督も同選手の能力を高く評価しているとも。

両ウイングでプレー可能な快足ドリブラーは、トリッキーな動きで相手ディフェンスを崩す面白いオプションになり得る。引かれた相手に苦戦するシーンも多いリバプールだけに、崩しの切り札として同フォワードがベンチにいる状態はなにより心強い。

所属クラブでは通算37試合6ゴール4アシストと決して得点力が群を抜いている、多くのアシストを決めているわけではないため、改善すべき点も多い。それでも、若手育成に定評のあるクロップ監督のもとで世界的なウィンガーに成長するかもしれない。

まだまだ噂の段階であり、具体的な話は進んでいない。他にも、ノルウェーU-21代表FWアンドレアス・シェルデルップらも獲得候補としてメディアを賑わせており、大本命を掴みにくい状況と言える。

いずれにしても、サラーやフィルミーノらが30歳を迎えており、入れ替えのタイミングは刻一刻と近づいている。今シーズン途中での獲得はあり得ないだろうが、来夏の移籍市場で中盤補強に加えて、前線の強化も行う “忙しい” 夏になる可能性がある…

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