『もう脚にパワーがない』 – 元リバプールMFグレアム・スーネスが、 “走れない” リバプールを猛烈批判!

スポンサーリンク
'I don't have power in my legs anymore' - Former Liverpool midfielder Graham Souness is a fierce critic of Liverpool's 'inability to run' 試合

マンチェスター・シティやウェストハム相手に久しぶりに底力を見せて、勝ち点 ”3” を手に入れたリバプールだが、状況はふたたび悪化している。先週は最下位に沈むノッティンガム・フォレスト相手に攻めあぐねた挙句、先制点を奪われてアウェイで敗戦。

今週はプレミアリーグ降格圏内のリーズ・ユナイテッドを、要塞アンフィールドに迎えて勝利は確実に思われた。しかし、序盤から猛烈なプレスでリバプールの自由を奪うと、先発したDFジョー・ゴメスがまさかのパスミスから先制点を献上。

それでも、”頼れる” エジプト代表FWモハメド・サラーが同点弾を奪い、スコアを戻したがその後は続かない。決定機は訪れるものの、決定力不足で勝ち越し点を奪えずにいると、アウェイチームが試合終了間際に決勝点を挙げ、勝ち点のすべてを持って行かれた。

2週連続で下位チームに2連敗を喫したリバプール。来年1月の補強が叫ばれ、ユルゲン・クロップ監督の進退にも発展しそうな “勢いのなさ” には、かつてリバプールの黄金時代を支えた元スコットランド代表MFグレアム・スーネスネスが、古巣の現状を痛烈に非難している。

 「リバプールは、ここ数年の彼らとは雲泥の差だ。」

「彼らは同じインテンシティでプレーしていない。今夜のリーズは、リバプールが何年も対戦相手にしてきたことに匹敵するようなプレーを何度も見せたと思う。」

「リバプールはかつてチームをいじめ、彼らの中盤は対戦チームをいじめていた。そして今、彼らはいじめられている。」

「彼らはまだ試合に勝つのに十分なチャンスがあったし、マン・オブ・ザ・マッチはGK(リーズGKイラン・メリエ)だ…それが物語を物語っている。」

「リバプールは過去5年間見てきたチームとは違う。彼らは同じ激しさを持っていない。もう脚にパワーがないんだ。」

「中盤を見ればわかると思う。チアゴが31歳、ヘンダーソンが31歳、ファビーニョが29歳。そしてその後に27歳くらいのケイタ、29歳でオックスレイド・チェンバレンがいる。」

「カーティス・ジョーンズは21歳で、今夜先発したもう一人の若い選手ハーヴェイ・エリオットは19歳だね。」

「シーズン当初、ユルゲン(・クロップ)は、年齢層と怪我の可能性から、中盤が脆弱に感じると言っていた。」

「このリーグでプレーするのは非常に難しいし、9ヶ月間が長いことは分かっている。だから、若手2人が入ってきてシーズンのほとんどをリードしてくれることを期待するのは大きな願いだ。」

「シーズン当初から言っていることだが、今の中盤はもはや大きなトロフィーを勝ち取るための中盤ではない。」

「リーズは、自分たちのやることを本当に信じて、結果を出すと信じてプレーしていた。先制点はラッキーだったかもしれないが、リバプールが試合に負けた理由にはならない。」

Sky Sports
タイトルとURLをコピーしました