ミッドフィルダー強化が “必須” のリバプールが、ブライトンMFモイセス・カイセドに本腰を入れる!?

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Liverpool, who "must" strengthen their midfielders, are serious about Brighton midfielder Moises Caicedo! 移籍

昨シーズン、4冠を目指して戦い抜いたリバプールだが、今シーズンは苦しみ続けている。チャンピオンズリーグではグループステージ突破を決め、マンチェスター・シティやウェストハムら難敵に勝利する一方で、降格圏に沈んでいたノッティンガム・フォレストやリーズ・ユナイテッドに黒星を喫するなど成績が安定しない。

プレシーズンから負傷者の多さに悩まされ、ローテーションすらも難しいところもある。しかし、問題はそれだけではない。代名詞のゲーゲンプレスが機能せず、毎試合のように先制点を献上。攻撃陣も欲しい時に取れていた頃からは打って変わり、同点に追い付いても勝ち越せない試合も。

中でも、ミッドフィルダーの高齢化は深刻。ジョーダン・ヘンダーソンやチアゴ・アルカンタラ、ジェームズ・ミルナーらが “30” オーバー。ファビーニョもアラサー。ナビ・ケイタやアレックス・オックスレイド=チェンバレンらは怪我が多く、シーズンを通して計算しづらい。

ハーヴェイ・エリオットやカーティス・ジョーンズら成長株に期待するしかない現状を変えるためにも、リバプールが中盤強化に動き出すかもしれない。英『The Mirror』によれば、同クラブはブライトンで躍動するエクアドル代表MFモイセス・カイセド獲得の準備を進めている。

20歳ながらも、昨シーズン途中からスタメンに定着。今季は上位に食い込んでいるブライトンの中盤を無尽蔵のスタミナで支えている。攻守両面で能力を発揮し、ボールを絡めとることもでき、さらには前線に顔出してゴールに絡むこともできる。

直近のチェルシー戦でもスルーパスで味方をフリーな状態にし、オウンゴールを誘うなどパスセンスも抜群。試合中は上がる回数こそ少なかったが、ボランチとしてチェルシーの攻撃を食い止め続けた。

若くして絶好調クラブの屋台骨を支える同選手には、この夏にも関心を示していた。しかし、イヴ・ビスマを放出したクラブに別のミッドフィルダーも失う準備は出来ておらず、獲得に向けた動きが本格化することはなかった。

リバプールからの興味は継続的に続いており、来夏に争奪戦に名乗りを上げる構えだ。ただし、マンチェスター・ユナイテッドやニューカッスル・ユナイテッド、チェルシーらも若きエクアドル代表MFに関心を寄せており、移籍金が高騰する可能性を残す。

はたして、中盤にエネルギーを注入できる20歳ミッドフィルダーは、アンフィールドでプレーする未来はやってくるのだろうか…?

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