リバプールでは得意なポジションでプレーできない…!?ポルトガルU-21代表MFファビオ・カルヴァーリョが白状!

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I can't play my best position at Liverpool...! Portugal U-21 midfielder Fabio Carvalho comes clean 移籍

リバプールMFハーヴェイ・エリオット同様にフラムの下部組織で育ち、昨シーズンは同クラブのプレミアリーグ昇格に大きく貢献したポルトガルU-21代表MFファビオ・カルヴァーリョ。今年1月にも移籍の可能性が浮上したが、この夏の移籍市場で正式にアンフィールドにやってきた。

フラムではチャンピオンシップで46試合43ゴールと脅威的な得点力を誇ったセルビア代表FWアレクサンダル・ミトロヴィッチの後ろでプレーすることが多く、典型的な “10番” として攻撃の組み立てを担ってきた。

しかし、リバプールでは左ウイングやインサイドハーフとしての起用が多く、フォーメーションを変更した後も負傷者が相次いだことからも、ブラジル代表FWロベルト・フィルミーノが担うトップ下のポジションで起用されたことはない。

そんな状況において、同ミッドフィルダーは最も得意なポジションとして “10番” を挙げつつも、新たなクラブではそのポジションでプレーできていないことを明かした。それでも、ピッチでプレーできている限りは満足しているとも白状している。

「左サイドのどちらか、あるいは10番として中央でプレーすることもある。」

「でも、ここでは10番でプレーすることはあまりないんだけど、自分がプレーしていれば、それでいいんだよ。」

Viaplay

まだまだプレミアリーグのフィジカルやスピードに苦戦するシーンも多いが、時折見せるテクニックやパスは流石の一言。屈強なディフェンダー陣の守備を掻い潜り、より多くオフェンスにおいて脅威になれると成長できるはず。

昨シーズンまでは前線でデカいフォワードが全てを受け止めてくれていたため、プレースタイルにもまだ慣れていない印象を受ける。とはいえ、20歳と若く、リバプールのこれからを担えるだけのポテンシャルを有していることは間違いない。

得意もしくはプレーしたことのないポジションで経験を積み、トップ下のポジションを確保できるか、または新たなポジションで覚醒を遂げるのか…ファビオ・カルヴァーリョの成長から目が離せない!

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