ラス・パルマスMFアルベルト・モレイロ争奪戦がこの冬に勃発!?リバプールとバルセロナが関心か

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Las Palmas midfielder Alberto Moreiro battle to break out this winter! Liverpool and Barcelona interested? 移籍

シーズン序盤戦は負傷者の多さに加えて、昨シーズンからの蓄積疲労や精神的な疲れの影響からかパフォーマンスが上がり切らないリバプール。先制点を奪われる試合が多く、同点に追いついても勝ちきれない “もどかしい” 試合が続く。

それでも、異なるフォーメーションを用いて、最悪の状況からは抜け出しそうな雰囲気を醸し出し始めた同クラブだが、ミッドフィルダーの補強は緊急で対応しなければならない課題。RBライプツィヒMFコンラート・ライマー獲得に動く可能性が報じられる中、19歳の若き逸材にも関心を示しているようだ。

海外メディア『Mundo Deportivo』によれば、リバプールはラス・パルマスに所属するスペインU-21代表MFアルベルト・モレイロに興味を抱いており、この冬の移籍市場において、同じく触手を伸ばすバルセロナとの争奪戦に向けて準備を進めている。

1m69cmと身長に恵まれてるとは言い難い体躯だが、溢れ出すテクニックと小気味良いドリブル、パスやビジョンも同年代では群を抜いており、その才能は誰もが認めるところ。どこか、かつてリバプールで活躍した元ブラジル代表MFフィリペ・コウチーニョにも似た雰囲気を感じる。

スピードも兼ね備えており、プレーの判断スピードも秀逸。プレミアリーグに耐えられるだけのフィジカルを持っているかは不確実だが、直接なぶつかり合いを避け、活躍する小柄な選手も多く、イングランドの生活にさえ適応できれば躍動できる可能性は高い。

本職は攻撃的ミッドフィルダーだが、両ウイングでもプレー可能。この夏にリバプール移籍を果たした元フラムMFファビオ・カルヴァーリョにも似たようなポジションを得意とし、ウインガーとしても、インサイドハーフとしても、トップ下でも成功できるポテンシャルがある。

リバプールが関心を示しているとの報道は今回が初めてではない。ところが、いずれも所謂ゴシップ紙のニュースであるため、その信憑性は乏しい。ただし、ウイングや中盤でプレーできる元イングランド代表MFアレックス・オックスレイド=チェンバレンが今季限りで退団する確率が高く、攻撃的なオプションとして面白い選択肢になり得る。

昨シーズン終了後にはバルセロナ移籍が近づいたとも言われるスペインU-21代表MFは、スペイン国内ではなく、イングランドに行き先を変更する未来はやってくるのだろうか…?

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