モロッコ代表チームの中盤を支えるフィオレンティーナMFソフィアン・アムラバトに、リバプールが関心か?

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Is Liverpool interested in Fiorentina midfielder Sofyan Amrabat, who supports the midfield of the Moroccan national team 移籍

ゲーゲンプレスを主軸として引っ張ってきたジョーダン・ヘンダーソンやジェームズ・ミルナーらの後継者探しに躍起になっているリバプール。ジュード・ベリンガム(ドルトムント)を筆頭に、モイセス・カイセド(ブライトン)ら運動量豊富なミッドフィルダー獲得の可能性を探っている。

他にも、ルベン・ネヴェス(ウルヴァーハンプトン・ワンダラーズ)やコンラート・ライマー(RBライプツィヒ)らもターゲットとして報じられる中、カタールW杯で躍進するモロッコ代表で中盤の底を務めるミッドフィルダーの名前が浮上。

多くのプレミアリーグがモロッコ代表MFソフィアン・アムラバトに関心を寄せているとし、特にリバプールが同選手の動向をモニタリングしていると、『Sky Sport Germany』フロリアン・プレッテンベルク記者が伝えている。

ベルギーやクロアチアらと同組となったカタールW杯では、グループステージを首位通過。アンカー・マンとして、相手の攻撃の芽を摘み続け、中盤でバランスを整える。足元の技術にも優れており、囲まれても簡単にはボールを奪われずに、前線にもパスを通すことができる。

激しくタックルやプレスをかけ続けることもでき、ゲーゲンプレスとは相性が良さそう。純然たるバックアップのいなかったブラジル代表MFファビーニョの控えにも据えることができ、チーム戦力はアップするだろう。

26歳ミッドフィルダーは、所属するフィオレンティーナではレギュラーに定着。今シーズンはここまで20試合に出場しており、その評価額は3000万ユーロ(約39億円)以上とも言われ、同クラブとは2024年まで契約を結んでいる。

この夏に獲得したユベントスMFアルトゥールがコンディションが整わずに、ほとんどプレーできていない。ジュード・ベリンガムやモイセス・カイセドを大本命として、レギュラークラスではないが、チームの中盤の枚数を確保するためには適切なターゲットにも思える。

はたして、リバプールはワールドカップで評価を高めた中盤のファイター獲得に乗り出すのだろうか…?

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