この冬の “人気銘柄” エンソ・フェルナンデスを巡り、マンチェスター・ユナイテッドがリバプールから強奪計画!?

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Manchester United plans to rob Liverpool over this winter's "hot commodity" Enzo Fernandez! 移籍

ユルゲン・クロップ監督の第一政権を引っ張ったジョーダン・ヘンダーソンやジェームズ・ミルナーらに衰えが見え始め、ナビ・ケイタやアレックス・オックスレイド=チェンバレンらも今シーズン限りでの退団が濃厚となっており、中盤の再構築に取り組んでいる。

この夏にユベントスから獲得した元バルセロナMFアルトゥールはトップコンディションに戻る前に負傷。シーズン前半戦は助けになっておらず、まもなく開幕する冬の移籍マーケットでは積極的な動きをする見込み。

夏にはイングランド代表MFジュード・ベリンガム獲得に乗り出すリバプールだが、1月の移籍市場ではカタールW杯でアルゼンチン代表の優勝に貢献したベンフィカMFエンソ・フェルナンデスに強い関心を寄せており、正式なオファーも準備しているとかいないとか。

しかし、争奪戦は熾烈になりそうだ。海外メディア『UOL』によると、マンチェスター・ユナイテッドがアルゼンチン代表MFの獲得に前のめりになっており、獲得レースをリードしていると言われるリバプールからハイジャックを試みているようだ。

1億3000万ポンド(約182億円)とも噂される法外な移籍金が設定されているドルトムントMFジュード・ベリンガム。その金額を支払うと考えると、契約解除条項として1億600万ポンド(約148億円)が必要となるベンフィカMFとのダブル獲りは現実的ではない。

いずれかの獲得のために多額の資金を投じることは想定できても、総額で300億円を超える投資額はあまりにも高額すぎる。モハメド・サラーやアリソン・ベッカー、ファビーニョら主力を売却すればあり得ないことはないが、売却自体に現実味がない。

給与額や移籍金ではリバプールを上回るマンチェスター・ユナイテッドだけに、お金だけの勝負になった場合には獲得を逃す可能性は高い。まして、最優先はイングランド代表ミッドフィルダーであり、クラブ売却も視野に入れるオーナー陣がどう動くのか気になるところ。

はたして、アルゼンチンの人気急上昇銘柄であるベンフィカMFはどのクラブに移籍するのだろうか…?

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