プレミアリーグで “初ゴール” リバプールMFステファン・バイチェティッチ…ユルゲン・クロップ監督も大絶賛!!

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Liverpool midfielder Stefan Bajcetic scores his 'first goal' in the Premier League... Jurgen Klopp is also a great admirer 試合

カタールワールドカップ開催中は中断していたプレミアリーグが戻ってきた。厳密にはカラバオカップがあり、中断後初めての試合ではないものの、リーグ戦は最初の試合。アストン・ヴィラの本拠地ヴィラ・パークに乗り込んだリバプールが強さを見せ付けた。

キックオフから試合を支配するリバプールは、開始5分でモハメド・サラーがゴールを決め、幸先よく先制に成功。ピンチの場面もあったが失点を許さず、37分にはコーナーキックの流れからフィルジル・ファンダイクが2点目を挙げ、リードを広げる。

しかし、後半は違う展開に。カウンターを受けながらもボールを支配するホームチームに対して、リバプールは59分に失点。セカンドボールをことごとく拾われる苦しい時間帯が続く中でも、同点弾を許さずにいると、途中出場した若きMFステファン・バイチェティッチが勝利を手繰り寄せる貴重な3点目を決める。

ダルウィン・ヌニェスが抜け出し放ったシュートを相手GKが弾くと、ゴール前にボールがこぼれる。そのボールを拾った同MFは落ち着いてGKをかわして、ブロックに入った相手DFタイロン・ミングスの股を抜くシュート。見事にゴールマウスに吸い込まれた。

今シーズンは開幕からトップチームに帯同する18歳ミッドフィルダー。決して試合時間が多いわけではないが、10代とは思えないプレーぶりでカップ戦を中心にスタメン出場。プレミアリーグでは2試合目の出場となったこの試合で、プレミアリーグ初めてのゴールを奪った若き才能に、ユルゲン・クロップ監督も歓喜を抑えられない。

「3点目のシチュエーションは、非常に大好きだね。」

「ダルウィン(・ヌニェス)がボールを奪ってからバックパス、そしてステファン(・バイチェティッチ)がフィニッシュしたシーン…凄まじい。信じられないような状況だ。」

中盤の再構築に取り組むリバプールにとって、新たな時代のミッドフィルダーを引っ張るかもしれない逸材から目が離せない…

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