ジュード・ベリンガムはスティーブン・ジェラードと一緒!?元リバプールFWが実体験から “ふたり” の共通点を考察!

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Jude Bellingham is with Steven Gerrard! The former Liverpool FWB reflects on what 'the two' have in common, based on real-life experience 未分類

ディオゴ・ジョッタやルイス・ディアス、ダルウィン・ヌニェスら前線に新たな世代が加入しているリバプール。次に世代交代を狙うのは、ミッドフィルダー陣。ヘンダーソンやミルナー、チアゴ、ファビーニョらアラサー、もしくは30歳中盤になり、ただでさえ激しいプレミアリーグで毎試合のようにプレーすると怪我を負ってしまう年齢に差し掛かっている。

事態をさらに悪化させているのが、ナビ・ケイタやアレックス・オックスレイド=チェンバレンらの負傷癖。しかも、今シーズン終了後には退団が濃厚とされており、枚数を確保するためにも、リバプールが中盤の強化に躍起にならざるを得ない。

世代交代の筆頭は、カタールW杯でも大活躍したボルシア・ドルトムントに所属するイングランド代表MFジュード・ベリンガムだ。19歳ながらも落ち着いた精神力に、ダイナミックなプレースタイルは、かつてアンフィールドでチームを引っ張ったMFスティーブン・ジェラードを彷彿とさせる。

若きイングランド代表の至宝とリバプールのレジェンドを重ね合わせるのは、サポーターだけではない。アカデミーでも、トップチームでもジェラードとともにプレーしたことのある元リバプールFWマイケル・オーウェンもその “ひとり” のようだ。

「アカデミーでは、コーチが子供たちに彼らのポジションを教え、 固定されたポジションに合うように、試合からはかけ離れた指導しているようなもの。この20年間、ずっとそうだったんだ。」

「(ジュード・)ベリンガムは違う。彼は中盤のどこででもプレーでき、何でもできる。私の時代には、中盤は2人でプレーするのが普通で、オールラウンダーでなければならなかったが、今は中盤3枚が普通で、そういう選手はいなくなってきた。」

「そのためには、バランスが必要で、特定のポジションが必要になる。私は “スティーブン・ジェラード” という最高のオールラウンドMFと一緒にプレーしたけど、6番は彼のポジションではなかった。彼に6番をやれというのは、いわば彼の足を切り落とすようなものだ。」

「6番をこなせる人はたくさんいるが、すべてをこなせる人はそう多くない。ジェラードは前線に上がらずとも、得点を挙げ、ゴールを演出できるほど優秀だった。ジュードも同じだよ。」

The Telegraph

レアル・マドリードやマンチェスター・シティらの名前が挙がる中、現時点ではリバプールが争奪戦をリードしていると言われ、選手やその家族もアンフィールドでのプレーを希望しているとも。残るは、高額すぎるほどの移籍金を捻出できるかどうか。

これまでは売却益を超える資金を投資しなかったリバプールだが、今後10年間で中心になれるほどの才能だけに、補強方針を破ってまで多額の資金を投じることもやぶさかではないが、はたして…?

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