ジュード・ベリンガムの代役!?リバプールがポルトガル代表MFマテウス・ヌネスに関心か

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Jude Bellingham's replacement! Liverpool interested in Portuguese midfielder Mateus Nunes? 移籍

カタールワールドカップでも大活躍したイングランド代表MFジュード・ベリンガム獲得に躍起になるリバプール。マンチェスター・シティやレアル・マドリードら潤沢な資金力を有するクラブ相手に争奪戦を展開しており、現時点ではその先頭を走っている。

ただし、獲得には非常に高額な金額を支払わなければならず、これまでの補強方針では提示すらはばかれるほどの移籍金だけに、リバプールが本当に獲得レースを制することができるかは未知数。モイセス・カイセド(ブライトン)らも補強ターゲットとして報じられる中、ポルトガル代表MFにも熱視線を送っている。

英『Telegraph』によれば、リバプールは昨夏の移籍市場でスポルティングからウルヴァーハンプトン・ワンダラーズに加入したポルトガル代表MFマテウス・ヌネスに関心を寄せており、移籍金はベリンガムの半額から3分の1程度、4400万ポンド(約61.6億円)になるとも伝えている。

さらには、ウルヴァーハンプトン・ワンダラーズと契約を結んだ際、プレミアリーグに慣れたら、他のクラブへの移籍を許容するという条件が含まれているとも報じており、この約束が移籍報道を加速させているのかもしれない。

投資額では圧倒的に安いポルトガル代表ミッドフィルダーだが、イングランド・サッカーでインパクトを残しているとは言い難い。ここまで14試合に出場はしているものの、アシスト数はわずか “1” で、絶対的な存在になり切れていない。

大柄なフィジカルで当たり前もしない。ボールを運ぶこともでき、相手のプレスをかわすことも可能。ピッチ全体をカバーするだけの走力も持ち合わせており、そのポテンシャルは充分だが、まだ真価を発揮しておらず、現段階では強豪クラブには早い印象も強い。

また、今シーズンの調子の悪さを転換できるほどの選手とも言えず、ジュード・ベリンガムの代わりとして考えるのは難しい。それでも、ナビ・ケイタやアレックス・オックスレイド=チェンバレンらが退団見込みのため、ミッドフィルダーの枚数を確保するには打ってつけの選手だろう。

この冬に獲得に乗り出すことはなさそうだが、はたしてリバプールはこの夏にウルブスからポルトガル代表MFを迎え入れることになるのだろうか…?

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