サウサンプトンGKアレックス・マッカーシーはリバプール加入に迫っていた!?移籍寸前にハリー・レドナップ元監督から電話が決め手!

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Southampton goalkeeper Alex McCarthy was close to joining Liverpool! Advice from former manager Harry Redknapp on the verge of transfer 未分類

イングランド・ギルフォードに生まれた現サウサンプトンGKアレックス・マッカーシーはレディングの下部組織を出ると、数々のクラブへのレンタル移籍を経験。2012年にレギュラーの座を掴むと、その2年後にはQPR(クイーンズ・パーク・レンジャーズ)に移籍。クリスタル・パレスを挟み、2016年からはイングランド南部でプレーを続けている。

2018年には1度だけイングランド代表として出場経験を持つベテランGKは、2014年にリバプール移籍が近づいていたことを明かし、電車に乗る寸前だったようだ。しかし、当時QPRを率いていたハリー・レドナップ監督からの電話で全てが変わったと告白。

「QPRへの移籍は奇妙だった。以前レディングでブレンダン(・ロジャース)と仕事をしたことがあり、彼が僕をリバプールに連れてきたがっていたからね。」

「結局QPRに行くことになった朝、リバプール行きの電車に乗ろうとしたら、ハリー・レドナップから電話がかかってきたんだ。」

「リバプールではレギュラーではなく、プレー時間を確保できる保証はなかった。しかし、ハリー・レドナップは僕に電話をかけてきて、リバプール移籍のことを知っていて、ここ(QPR)でプレーする方が絶対にチャンスがあると言ってくれて、難しい状況だったね。」

「リバプールでブレンダンとやるか、QPRでハリーとやるか…父と代理人と一緒に駅に立ち、何度も何度も話し合い、レディングでは毎週プレーしていて、ピッチでプレーし続けたかったから、結局QPRに行き、そこでサインをしたんだ。」

Yours, Mines, Away!

ただし、QPR時代も決して順風満帆ではなかった。出場機会はわずか4試合で、1年だけ在籍したのみ。翌年にはクリスタル・パレスに移籍したが、このクラブでも7試合の出場に留まる。それでも、2016年に加入したサウサンプトンでは131試合で出番を得ており、レギュラーとしてゴールマウスを守り続けた。

近年こそ年齢もありスタメンの座を確保できずにいるが、正GKギャヴィン・バズヌのバックアッパーとして経験をチームに注入。41歳GKウィルフレード・カバジェロとともに、20歳の若き守護神を支える。

ふたたび毎週のようにプレーできない日々を送る同ゴールキーパーだが、出場機会を担保するためにも過去に所属したQPRやレディングに移籍するのも選択肢だろう…

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