16クラブが狙う!?レアル・バジャドリードDFイバン・フレスネダ争奪戦に、リバプールも参加か?

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16 clubs are after him! Will Liverpool join the battle for Real Valladolid defender Ivan Fresneda? 移籍

ハーヴェイ・エリオットやファビオ・カルヴァーリョ、カルヴィン・ラムゼイらトップチームにも若手が増えつつあるリバプール。アカデミーにも毎年のように他クラブの優秀な人材や下部組織を戦い抜いてきた有望株が昇格しており、U-18やU-21で熾烈な戦いを繰り広げている。

イギリスがEUを離脱した影響により、英国国内の若手にフォーカスが当たる昨今だが、18歳以上の選手であれば国を超えての移籍が許されている。そんな中、リバプールがスペインで頭角を現しつつあるDFがスカウティングの対象になっている。

スペイン紙『AS』によれば、リバプールはレアル・バジャドリードに所属するスペインU-19代表DFイバン・フレスネダに関心を寄せており、この冬の移籍市場で獲得に向けて動き出す可能性があるようだ。

ところが、若き右サイドバックを巡る争奪戦は激しさを増している。アーセナルやブレントフォード、エバートン、フラム、リーズ、ニューカッスル、サウサンプトン、ウルヴァーハンプトン・ワンダラーズらがプレミアリーグから参戦。

ヨーロッパからは、ACミランやインテル、ユベントス、ローマ、バルセロナ、レアル・マドリード、レンヌらも興味を抱いており、リバプール含めて、実に16クラブが熱い視線を送っていると、同紙が伝えている。

今シーズンは所属クラブで7試合に出場。巧みなテクニックを有し、ドリブル能力も高い。18歳ながらも身体が出来上がっており、フィジカルやスピードでも相手アタッカーに対峙できる。攻め上がってからのクロスはこれからな印象だが、ディフェンスには安定感を感じざるを得ない。

クラブでの出場試合が22試合を超えると、契約解除条項が発動。3900万ポンド(約54.6億円)まで移籍金が跳ね上がると報じており、高額な投資を避けるためにも、いくつかのクラブはこの冬の移籍マーケットでのオファーを検討しているとも。

ただし、この夏にスコットランドU-21代表DFカルヴィン・ラムゼイを迎え、レギュラーのイングランド代表DFトレント・アレクサンダー=アーノルドも健在。ジョー・ゴメスやジェームズ・ミルナーらも右サイドバックとしてプレー可能で、現時点で補強の必要性は乏しい。

中盤の強化を最優先に、ルイス・ディアスの復帰時期が遅れたフォワード陣が次点。また、サイドバックよりもセンターバックの方が優先であり、リバプールがスペインU-19代表DF獲得に乗り出す可能性は限りなく低い。

とはいえ、ヨーロッパ中から関心が届く若きサイドバック。この冬、遅くとも来夏にはステップアップを遂げることだろう…

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