『マンチェスター・ユナイテッドに行くと思っていた!』 – リバプールFWコーディ・ガクポが昨夏の移籍市場を振り返り!

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'I thought I was going to Manchester United!' - Liverpool FW Cody Gakpo reflects on last summer's transfer window! 移籍

カタールW杯ではオランダ代表の先発メンバーとして、3試合連続ゴールを記録。アルゼンチン代表に惜しくも敗れたものの、コーディ・ガクポが持つ実力やユーティリティ性を世界に知らしめ、プレミアリーグクラブ同士の争奪戦が勃発。

マンチェスター・ユナイテッドを最有力に、チェルシーもオファーを提示していたようだが、リバプールが伝家の宝刀、電光石火で交渉をまとめ上げて、23歳フォワード獲得を実現。ルイス・ディアスやディオゴ・ジョッタが離脱する中、貴重な前線の補強となった。

英国紙『The Mirror』とのインタビューに応じたリバプールFWは、昨年の夏にはマンチェスター・ユナイテッドやリーズ・ユナイテッド移籍が近づいていた事実を明かし、難しい時期を過ごしていたことを吐露した。

「この夏は大変で、とても濃密な期間でした。」

「自分の居場所を見つけようとしたけど、難しかった。マンチェスター・ユナイテッドに行くと思っていたが、結局はうまくいかなかったね。」

「それで、リーズ・ユナイテッドが参入してきた。彼らは良いクラブだが、本当にそこに行くべきなのか自問自答したし、多くの疑念を抱くときは良いことではないと思ったんだ。」

オランダ代表DFフィルジル・ファンダイクも在籍し、若きフォワードのプレミアリーグ初挑戦に大きな後ろ盾がある。さらには、ジョーダン・ヘンダーソンやモハメド・サラーなど経験値やリーダーシップを持った選手も多く、トレーニンググラウンドではあらゆることを学べるはず。

長身フォワードは今後のキャリアや成長について、まだまだ改善できる点があると語りつつも、カタールで開催されたワールドカップでは自身の成長を実感できたと胸の内を明かしている。

「まだ多くのステップを踏めるし、もっとうまくやれるし、選手として向上できると思っている。」

「カタールでも、オランダの最高峰の選手たちとプレーし、他の国の最高の選手たちと対戦したことで、みるみるうちに良いサッカー選手になれた。」

「試合に出場している間、自分がどのように成長しているのかを把握するのは難しい。でも、ワールドカップが終わってからは、いろいろと分析する時間を持てたんだ。」

「以前はもっと個人プレーが多く、自分の直感を頼りにしていた。対峙する相手に対して、ボールを持つたびに何か特別なことをしようと思っていた。」

「今は、もっとチームのことを考えないといけないと気づいた。ドリブルやアクションを起こすのに適切なタイミングを選ばなければならない。それを認識するためのステップを踏んでいるんだ。」

リバプールでは、ディアスやジョッタ、ダルウィン・ヌニェスらとともに、サラーやロベルト・フィルミーノらが築いていてきた強力フロントスリーの再構築に貢献し、数年後にはヨーロッパを代表するストライカーに成長していることだろう…

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