新たなミッドフィルダーを求めるリバプールが、オランダ代表MFトゥーン・コープマイネルスに注目!?

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Liverpool, in search of a new midfielder, look to Dutch midfielder Teun Koopmeiners! 移籍

ドルトムントに所属するイングランド代表MFジュード・ベリンガムを追い求めるリバプールは、選手やその家族を説得しつつも、1億ユーロ(約140億円)を超えるとも言われる移籍金を支払えるかが獲得できるかの鍵になる。

チャンピオンズリーグ出場権を確保して、イングランドの逸材を迎え入れるのが理想的だが、現時点での不安定なパフォーマンスでは難しいかもしれない。その場合には、ベリンガムの気持ちが変わる可能性もあり、他の候補にも目を向けないといけない。

モイセス・カイセド(ブライトン)やマテウス・ヌネス(ウルヴァーハンプトン・ワンダラーズ)らの名前が挙がる中、イタリア方面から新たな名前が浮上した。

海外メディア『The i』によると、リバプールはアタランタでプレーするオランダ代表MFトゥーン・コープマイネルスに関心を寄せており、同選手のパフォーマンスや動向をスカウティングしているようだ。

24歳のミッドフィルダーは、所属クラブでここまで15試合4ゴール1アシスト。守備的ミッドフィルダーを主戦場に、セントラルミッドフィルダーもこなす。カタールW杯でもオランダ代表として全試合に出場しており、ルイス・ファン・ハール元監督の信頼も厚かった。

左足から繰り出すパスやロングフィードは正確無比。中盤の底からゲームを組み立て、チャンスを作り続ける。対人守備もこなし、体を張ってボールを奪い去る。放たれるシュートも威力抜群で、ペナルティエリア外からもゴールを狙える。

セリエAでは確固たる地位を築いているものの、プレミアリーグの速さに馴染めるかは別問題。ボールをじっくり持てる、インテンシティの低いリーグの方がより良さを発揮できるタイプにも見え、イングランドの激しさへの順応は課題になるかもしれない。

また、ファビーニョのようにひとりで中盤の底を担当するよりも、2枚を並べて使う方が良さそう。そのため、直接的にはブラジル代表MFの代役にはなり得ず、チアゴ・アルカンタラの控えに近い扱いになりそう。

そのため、前線にプレスをかけて自由を奪う役割も期待されるインサイドハーフに合うかは微妙なところだが、退団濃厚なナビ・ケイタやアレックス・オックスレイド=チェンバレンらに変わって、中盤の枚数を担保する貴重なオプションとしては面白い選択肢になる。

はたして、リバプールはコーディ・ガクポに続き、オランダ代表チームから新戦力を迎え入れることになるのだろうか…?

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