『これほどひどい試合は記憶にない。』 –  ユルゲン・クロップ監督がブライトン戦での完敗を受けて率直な心境を白状!

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'I can't remember a game as bad as this one.' - Jurgen Klopp comes clean about his feelings following the defeat to Brighton! 試合

良くなる兆しが全く見えない。ブライトンのホームに乗り込んだリバプールは、前節ブレントフォード戦での敗戦を払拭すべく、起用できるうちで最強のメンバーで臨んだ。ところが、序盤から試合を支配するのはホームチーム。前半はとくに酷いもので、イブラヒマ・コナテら個人の力で失点を防いでおり、いつ失点してもおかしくない展開が続いた。

悪い流れにも関わらずメンバー交代やフォーメーション変更もなく、後半が始まると、直後の46分に先制点を献上。53分には追加点を奪われて万事急須。その後、メンバーを入れ替えて少し調子を取り戻したが、3失点目を奪われて黒星が確定。今シーズン2度目となる2連敗を喫した。

良いところを探し出せないほどに悲惨な内容に、チームを率いるユルゲン・クロップ監督も頭を悩ませる。試合直後のインタビューでは、ブライトンを褒め称える一方で、これほどまでにひどい試合は記憶にないと、素直な心境を語った。

「悪かった。本当に悪かったよ。」

「ブライトンにはおめでとうと言いたい。彼らはひどい相手に対して、とても良かった。これほどひどい試合は記憶にない。」

「非常に組織的なチーム 対 あまり組織的でないチームとの試合だった。ボールを渡してしまい、スペースが大きすぎて、押し上げることができなかった。」

「特にブライトンのような超精巧なチームが相手では、明らかによろしくない。」

「彼らはより自信を持ち、我々はその逆を行った。彼らはとても喜んでいることだろう。素晴らしいパフォーマンスだったし、我々はあまりにも多くの場面で簡単にしてしまった。」

「このような試合の後、心配にならないわけがない。この場に立っていて、何もなかったとは言えない。もちろん、心配はしている。」

「試合前にこのパフォーマンスに対するサインはなかったが、時にはそういうこともある。このようなことが起こるかもしれないと思う要因は何もなかった。」

「いつも彼らがすべてを支配していたというわけではなく、我々はボールを持ち、ボールを奪い、ポゼッションを勝ち取った。私たちがプッシュしようと思ったときには、ボールはすでになくなっていた。」

「改善することは、それほど難しいことではないはずだ。」

中盤でのプレスを簡単に交わされて、ディフェンスラインもポジション変更を繰り返すブライトンに苦戦。良いように弄ばれて、まさに “完敗” の言葉が似合う。良い場所でボールを奪えないため、攻撃にもつながらず、ダルウィン・ヌニェスの負傷でセンターフォワードを務めたコーディ・ガクポもほとんどボールに触れず。

次節は同じく苦しむチェルシー相手に、久しぶりの白星を掴み取らなければならない。加えて、開いている移籍市場でも活発に動く必要がありそうだ…

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