新たなミッドフィルダーを狙うリバプールが、フラムMFジョアン・パリーニャに注目!?

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Liverpool, looking for a new midfielder, look to Fulham midfielder Joao Palhinha! 移籍

今シーズン、プレミアリーグで苦戦を強いられているリバプール。怪我人の多さも影響しているものの、ひとつの要因と挙げられているのが中盤の弱体化。ミッドフィルダー陣のプレス強度が弱い分、ディフェンスラインの裏を突かれ、前線でボールを奪えない試合が続いている。

ふたたびゲーゲンプレスを取り戻すため、リバプールは新たなミッドフィルダーを探し続けている。昨夏にレンタルで獲得した元ブラジル代表MFアルトゥールは戦力にならず、ジュード・ベリンガムやモイセス・カイセドら若く幅広いエリアをカバーできる中盤の選手を求めている。

そんな中、もしかすると経験豊富な20代後半のミッドフィルダーに目を向けるかもしれない。英『GiveMeSport』ディーン・ジョーンズ記者によれば、リバプールはフラムに所属するポルトガル代表MFジョアン・パリーニャに関心を寄せているようだ。

昨夏の移籍市場で、スポルティングからロンドンにやってきた27歳ミッドフィルダーは、加入直後から昇格クラブに適応。初めてのイングランド・サッカーにも見事に対応し、好調なクラブを支え続けている。

アグレッシブなディフェンスでボールを刈り取り、対人守備の対応も申し分ない。1m90cmと身長も高く、セットプレーでも威力を発揮。今シーズンはここまで18試合3ゴールを記録し、プレミアリーグ全体を見渡しても、トップクラスのパフォーマンスを披露。

フラムとともに充実した日々を過ごしており、現時点で退団が頭をよぎることはないだろう。また、年齢も決して若くなく、リバプールが狙うターゲットに当てはまるのかは未知数。

プレミアリーグでもまだ初年度であり、継続的に活躍できるかもまた不透明。それでも、現在のパフォーマンスが素晴らしいことは間違いない。ロンドンのクラブで実績を詰めれば、今シーズン終了後にトップクラブにステップアップする未来もないわけではない。

はたして、リバプールは来シーズンには28歳になるミッドフィルダー獲得に向けて、動き出す可能性はあるのか…?

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