ロベルト・フィルミーノは、リバプールに “満足” !2023年6月末と満了が迫る契約の更新なるか!?

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Roberto Firmino is "happy" with Liverpool and will renew his contract, which is about to expire at the end of June 2023! チーム

サディオ・マネ、モハメド・サラーとともに脅威的なフロントスリーを形成し、対戦する相手チームのディフェンス陣を震え上がらせた元ブラジル代表FWロベルト・フィルミーノ。センターフォワードながら中盤まで下がり、攻撃を組み立てるスタイルはそれまでの価値観を変え、新たなフォワード像を作った。

前線でも屈強なセンターバックとやり合い、巧みなコントロールでボールを収め、ウィングから得点を奪いにくるマネやサラーと連携し、素早くゴールに襲い掛かる姿はまさに圧巻。分かっていても止められない攻撃陣を有し、リバプールはプレミアリーグやチャンピオンズリーグ制覇を経験した。

ただし、元ホッフェンハイムFWは30歳を超えた辺りから怪我が目立つようになる。現在は31歳になり、長期的に離脱することこそないが、小さな怪我を繰り返しており、満足にピッチに立てない日々も多い。

それでも、今シーズン前半戦はゴール前での決定率が大幅に改善。動きも良く、31歳にして復調の兆しを見せた。家族ともどもリバプール生活を満喫している印象の元ブラジル代表FWだが、本人もアンフィールドで幸せだと、ファブリツィオ・ロマーノ氏(イタリア人ジャーナリスト)が自身のSNSを通じて投稿した。

「ここで素晴らしい選手たちとハイレベルなサッカーをすることはとても幸せだ。僕はここで満足しているし、ここに残ってリバプールの力になるつもりだよ。」

南野拓実やディボク・オリギらが後継者になれずにチームを去り、前線の世代交代に向けて、リバプールはウルグアイ代表FWダルウィン・ヌニェスやオランダ代表FWコーディ・ガクポを獲得し、リバプールのプレースタイルやイングランド独特のサッカーに慣れさせている途中。

スペースを突くことに長けるヌニェスは、左ウイングの方が実力を発揮できる印象が強く、ガクポがセンターフォワードとしてのプレーを追究していくことになるだろう。とはいえ、負傷で離脱中のポルトガル代表FWディオゴ・ジョッタとのポジション争いに勝たねばならない。

そんな状況なだけに、経験豊富でプレミアリーグでも様々な経験を積むベテランフォワードの存在は大きく、ベンチに置いておきたい選手だ。イングランドでの生活にも慣れており、選手も残留を望むのであれば、是が非でも契約更新をしたいところ。

はたして、リバプールはどのように考え、どのような条件を提示するのだろうか…?そして、フィルミーノは来シーズンもアンフィールドのピッチに立つことになるのか…?

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