この冬の移籍マーケットで、リバプールがDFナサニエル・フィリップス売却に向けた話し合いを実施か!?

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Liverpool in talks to sell defender Nathaniel Phillips in this winter transfer market! 移籍

フィルジル・ファンダイクやジョエル・マティプ、イブラヒマ・コナテ、ジョー・ゴメスらプレミアリーグでも屈指のセンターバック陣を有するリバプール。スタメンを争う4人の裏で、彼らに何かあった場合に備えて待機しているのが、脅威的なヘディング能力を持つDFナサニエル・フィリップス。

数シーズン前、センターバック陣が相次いで離脱し、ファビーニョやジョーダン・ヘンダーソンらが慣れないポジションを務めなくならくてはいけなくなった際に、プレミアリーグ経験は乏しかったが、気合いのこもった守備でバックラインを支えた。

昨シーズンも今季同様に、ベンチを温めるメンバーであったが、シーズン後半戦には当時チャンピオンシップで戦っていたボーンマスにレンタル移籍。半年間の在籍でスコット・パーカー監督の信頼を勝ち取ると、プレミアリーグ昇格に大きく貢献した。

昨夏には完全移籍での退団も噂されたものの、結局は残留。ここまで5試合に出場しているが、スタメン出場はわずか2試合のみで、ファンダイクやマティプ、コナテらが離脱する期間があったにも関わらず、満足のいくプレー時間が確保できていない。

25歳になったセンターバックが毎週のようにプレーできる環境を求めるのは必然であり、プロサッカー選手としては自然の流れ。英『Daily Mail』によると、リバプールは期限が迫ったこの冬の移籍市場で同選手を売却するために動き始めたようだ。

明確な移籍金は報じられておらず、ファンダイクが離脱中のタイミングでの放出はにわかに信じられない。ただし、先日にはローン移籍していたDFリース・ウィリアムズを呼び戻しており、ほとんど出番のない5番手センターバックを任せることも可能。

昨夏に獲得したウルグアイ代表FWダルウィン・ヌニェスや、この冬に獲得したオランダ代表FWコーディ・ガクポの移籍金を少しでも穴埋めし、今夏には最大のターゲットであるイングランド代表MFジュード・ベリンガム獲得に向けて、現金を手に入れたいのも事実。

はたして、1週間をきった締切までにリバプールは交渉をまとめ上げることができるのだろうか…?

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