リバプールがエジプト代表FWモハメド・サラーの売却検討!?クロップ監督はパフォーマンスに失望…?

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Liverpool considering selling Egyptian international Mohamed Salah! Klopp disappointed with his performances this season... 移籍

2017年の夏にASローマからリバプールに移籍したエジプト代表FWモハメド・サラー。チェルシー時代には適応に苦戦したプレミアリーグながらも、加入初年度からゴールを量産。ロベルト・フィルミーノやサディオ・マネと一時代を築いた。

類まれなる得点力に加えて、相手を切り裂くドリブルや相手を置き去りにするスピード、当たり負けしないフィジカルも兼ね備え、イングランドだけではなく、世界でも有数のストライカーの仲間入りを果たした。

これまでのアンフィールドでの功績を称えられ、昨夏には契約更新。週給350,000ポンド(約4900万円)を受け取っており、チーム内で2番手のオランダ代表DFフィルジル・ファンダイクが週給220,000ポンド(約3080万円)を大幅に超え、給与テーブルをブレークアウト。

しかし、今シーズンはチーム全体のパフォーマンスに釣られるかのように、本来の姿を見せられていない。動きも鈍く、ゴール前でのシュート精度も低下。サディオ・マネが去った影響もあるが、精彩を欠くプレーぶりには、ユルゲン・クロップ監督も失望していると、伊『CalcioMercatoWeb』が伝えた。

その結果として、リバプールは30歳フォワードの売却を検討しているようだ。ネイマールやリオネル・メッシら前線の選手に退団の噂が絶えないパリ・サンジェルマンが、エジプト代表FWに関心を抱いており、7000万ポンド(約98億円)前後でオファーを受け入れると伝えられている。

今シーズンは全体的なパフォーマンスが低下気味とは言え、ここまで29試合17ゴール6アシストをマークしており、なかなか点が取れない攻撃陣の中でも気を吐いている。センターフォワードをダルウィン・ヌニェスが務めることもあり、ゴール前に入り込めないことも期待されていたほど得点数が伸びない要因だろう。

加えて、前線でのプレスが復活さえすれば、素早い攻撃からゴールを陥れてくれるはず。チームとしてのパフォーマンスが低空飛行を続ける現時点での反応は時期尚早。ただし、給与額に見合うプレーかと言えば疑問が残る。

夏にはジュード・ベリンガム獲得を目論むリバプールは、多額の移籍金を準備しなければならないため、次世代に歩みを進めるためにエースを手放す判断を下す可能性は絶対にゼロとは言い切れない。

ただし、その確率は限りなく低く、来シーズン明けにエジプト代表FWが違うクラブに在籍しているとは思えない。あくまでゴシップ要素の強い記事だが、はたして予想を覆して、クラブの象徴とも言える選手を売却することはあるのだろうか…?

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