ジョーダン・ヘンダーソンは、過小評価されている…アーセナルGKアーロン・ラムズデールが主張!

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Jordan Henderson is an underrated ... Arsenal goalkeeper Aaron Ramsdale claims! 代表

ユルゲン・クロップ監督がリバプールの指揮官として就任して以来、圧倒的な運動量とリーダーシップで中盤を牛耳り、試合終盤まで激しいプレッシングを繰り返し、近年の成功の立役者となったのが、元サンダーランドMFジョーダン・ヘンダーソン。

わずか20歳でアンフィールドにやってきたものの、スティーブン・ジェラードの影に隠れるか如く、伸び悩む時期も見られた。しかし、ドイツ人指揮官が一気にポテンシャルを開花させ、いまや推しも推されぬキャプテンとしての地位を確立した。

ところが、イングランド代表では不当に低く見られることも多い。全盛期ほどのパフォーマンスは披露できなくなったが、カタールW杯でもプレーぶりはチームの中でもトップランクだった。同国代表では同僚で、アーセナルで守護神を務めるGKアーロン・ラムズデールは、ファンたちが同ミッドフィルダーの能力を低く見積もり過ぎであると主張した。

「彼はきれいなプレーばかりしないから、とても低く評価されている。」

 「彼は1試合に12kmも走り、ピッチで選手たちに話しかけ続ける。」

「彼がやることは、信じられないようなパスやクロスを出すことだが、おそらく試合中に何度もやるわけじゃなく、あまり話題にならないんだろう。彼はイングランド代表では、選手ではなく、ファンから過小評価されているんだ。」

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2シーズン連続で降格を経験するも、アーセナルに移籍してからの好調ぶりは言わずもがな。イングランド代表でも正GKを任されてもおかしくない現代的なゴールキーパーで、相手選手やサポーターを煽り過ぎないことを覚えれば、さらに良いキーパーに成長するはずだ。

代表チームでともに練習し、ともにプレーしているからこそ分かるジョーダン・ヘンダーソンの凄さ。彼の後継者探しが難航しているリバプールは、今シーズン中盤でプレスが掛からずに、簡単にディフェンスラインを突破されるシーンが目立つ。

毎試合のように出場することこそ難しいが、重要な局面では前線に一心不乱にプレスをかけ、モハメド・サラーやトレント・アレクサンダー=アーノルドの守備負担を軽減する。イングランド・サポーターには改めて、リバプールのキャプテンの “良さ” に気づいてもらいたいところだ…

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