リバプールが新たなセンターバック探しに着手!?レバークーゼンDFヨナタン・ターの代理人に接触か

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Liverpool begins search for new center back! Contacting the agent of Leverkusen defender Jonathan Tah 移籍

今シーズンは数多くのプレーヤーが本来の力を発揮できずに苦しむ中、センターバックを務める31歳コンビ、フィルジル・ファンダイクとジョエル・マティプも良いパフォーマンスを披露しているとは言い難い。

フランス代表にも選出されたイブラヒマ・コナテが最も安定感のあるディフェンダーであり、ジョー・ゴメスも少しずつ調子を取り戻しつつある中、最終ラインをまとめるオランダ代表DFはまだしも、元カメルーン代表DFに対しての風当たりは強くなっている。

前線へのボール出しや攻め上がりは魅力的だが、今季は肝心の守備面での判断ミスも多く、アンフィールドでのプレーも潮時なのかもしれない。新たなミッドフィルダー獲得に動いているリバプールだが、この夏においてセンターバックも補強した方が良さそうだ。

海外メディア『90min』によれば、元リバプールMFシャビ・アロンソが監督に就任したバイエル・レバークーゼンで、レギュラーの座を掴んでいるドイツ代表DFヨナタン・ターに関心を示しており、移籍に向けて、すでに同選手の代理人と話し合いを持ったようだ。

今シーズンはブンデスリーガとチャンピオンズリーグ含め、25試合に出場を果たしている27歳のセンターバックは、若くして将来を嘱望されて、ドイツ代表の常連であったものの、最近は招集から漏れることも多く、母国のフル代表ではレギュラーになりきれていない。

それでも、1.95mと長身を活かしたディフェンスは迫力満点で、体と体でのぶつかり合いでは無類の強さを発揮。俊敏性はないものの、トップスピードやパスワークも一級品ではなくとも、及第点をクリアしている印象を受ける。

ただし、問題はハイラインを敷くリバプールで広大な後ろのスペースをカバーできるかどうか。フィジカル勝負ではプレミアリーグでも通用するはずだが、テクニカルな選手やスピードタイプの選手には苦戦する可能性も高い。

決して、リバプールにとって最適なターゲットとまでは言えず、契約も2025年まで残していることから、ある程度まとまった金額を準備する必要もあり、資金的にも好ましいとは言いにくい。それでも、評価額はドイツ代表に初選出された当時と比べると下がってきており、数シーズンのカバーとしては面白いオプションになり得る。

ニューカッスルやウェストハムらも強い関心を抱いており、過去にはトッテナム・ホットスパーやノッティンガム・フォレストとの関係も報じられた力強いセンターバックは、プレミアリーグ上陸が迫っているのかもしれない。

その移籍先がリバプールになる可能性は現時点では低い気がしてしまうが、ドイツ代表DFは今シーズン終了とともに新たなクラブに旅立つのだろうか…?

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