『あれはダメだ…』 – ユルゲン・クロップ監督がレアル・マドリード相手の大敗で、選手たちに伝えたこととは?

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That's no good..." - What did Jurgen Klopp tell his players after the heavy defeat against Real Madrid? 試合

2試合連続でのクリーンシート、ダルウィン・ヌニェスやコーディ・ガクポ、モハメド・サラーらにも得点が戻り出し、調子を上げて挑んだレアル・マドリードとのチャンピオンズリーグ・ラウンド16のファーストレグだったが、5失点を喫し散々たる結果になった。

開始早々に2点リードを奪いつつも、前半のうちに同点に追い付かれる。後半はスペイン王者のリズムを弾き返せずに3失点を決められて万事急須。ベスト8進出が難しくなり、プレミアリーグで4位以内を目指すしかなくなった。

リバプールを率いるユルゲン・クロップ監督も今回の敗戦は相当ダメージが大きかったようで、前半の出来を称えつつも、全体的な内容を酷評。試合後に選手たちに伝えたことも明かし、この試合から学んでの立て直しに照準を絞った。

「あれはダメだ…許されないね。」

「でも、選手たちにはもう言ったよ。あれは強烈な一撃だったとね。我々は試合に勝ちたかったが、5-2で負けた。どうして問題ないと思えるんだ?誰もそんなことは思っていない。しかし、そこからきちんと学ばなければ、敗北は敗北でしかない。」

「そして今夜、2つの瞬間を除けば前半が傑出していたことを学ばなければ、正直に言って我々は間抜けだ。それを続けていかなければならない。」

「そこから学んで、また頑張るしかない。」

beIN Sports

レアル・マドリードの経験やレベルの高さにやられた印象も強いリバプール。ここの選手の状態やチーム全体の調子を考えると、張り合うことが難しかったと言わざる得ないだろう。

チャンピオンズリーグを逃したとしても、直近の2連勝で国内リーグ4位も射程圏内に入っているだけに、国内に集中するのもひとつの手だ。一方で、バルセロナを破り、決勝ではトッテナムを倒したシーズンの奇跡を期待してしまう自分もいる。

はたして、リバプールは次節クリスタル・パレス戦で勝ち点”3” を手に入れ、ふたたび上昇気流に乗ることはできるだろうか…?

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