シーズン終了を待たずに、リバプールMFアレックス・オックスレイド=チェンバレン退団の可能性が浮上!?

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Possible sale of Liverpool midfielder Alex Oxlade-Chamberlain before the end of the season...! 移籍

アーセナル時代は主にウイングとしてプレーしていたが、ミッドフィルダーでのプレーを希望した元イングランド代表MFアレックス・オックスレイド=チェンバレンは、2017年にリバプールに加入した。

初年度こそ中盤の一角を担い、フロントスリーとともに攻撃を牽引したが、度重なる負傷がキャリアを台無しにした。大怪我を負い、長期間離脱する場合もあれば、数週間の離脱を繰り返すなど、万全のコンディションを維持している時期は少なかった。

チーム内に怪我人が増えた際には、左右のウィンガーを務めることも多いが、ルイス・ディアスやダルウィン・ヌニェス、コーディ・ガクポらが加わった今シーズンは、11試合でしかピッチに立てておらず、今季限りで契約満了となることもあり、フリートランスファーでの退団が予想されていた。

しかし、リバプールが少しでも移籍金を手に入れる可能性が浮上。海外メディア『A Spor』によれば、同ミッドフィルダーの代理人はトルコリーグで2位に付けるフェネルバフチェに売り込みをかけ、地震の影響で3月5日まで延期された移籍期間での取り引きを狙っている。

ディオゴ・ジョッタやロベルト・フィルミーノも復帰し、ルイス・ディアスも近く戻る。中盤も続々と負傷者が戻ってきており、チーム内での序列が低い元イングランド代表ミッドフィルダーは出番を失い、ベンチを温める日々が続く。

このままプレーできないよりは、早くピッチで活躍したいのがプロサッカー選手の本音。フリートランスファーであれば、移籍先の選択肢は広がるものの、飼い殺し状態から抜け出せるのであれば、トルコ行きも受け入れるかもしれない。

可能性としては、まずフェネルバフチェに加入し、少しでも評価を高めた上で、プレミアリーグなどトップリーグ復帰を狙うのもひとつの戦略。29歳とキャリアの最終局面に立っているからこそ、早めの判断を下す確率もゼロとは言えない。

はたして、リバプールで出番がないまま今シーズンを終えるのか、もしくは移籍が間に合うトルコリーグに新天地を求めるのだろうか…?

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